ポジション球，ウィンカー球交換

点灯時の色温度差が気になっていたポジション球と、非点灯時のオレンジ丸見えが気になっていたウィンカー球を交換しました。
LEDポジション球は店頭でサンプルの見比べと照度（ルーメンス）をチェックして（って言っても各社測定基準がバラバラなので比較する意味は薄いですが）
ウィンカー球はGDBでも使っていたフィリップスのシルバーヴィジョンです。ミラーコーティング電球の中では一番コーティングが薄い＝光量が落ちない製品です。

車両の取説には「フェンダーライナーをめくって交換する」とか書いてあります。えぇ、試してみましたよ。

あ　れ　は　無　理　。

左側から始めて5分で諦めました。完全に手探り状態で複雑なヘッドライト裏からソケットを見つけるのは㍉～。

さて代替方法は？
①バンパーのサイドダクトから手を突っ込む→ダクトが外れなくて㍉～
②ヘッドライトユニットごと外す→バンパー外すのメンドいから㍉～
③バッテリーとエアクリボックス外して手を突っ込む→まぁそれなら・・・

左側はバッテリーを外すと結構大きな作業スペースが出来ます。

ウィンカー付近を覗くとこんな感じです。
オレンジ丸がウィンカー球ソケット、水色丸がポジション球ソケットです。ポジション球ソケットは「長く伸びた部分を持って捻ってね」ということらしいです（根元付近はスペースが無くてちゃんと力が入らない）

純正のバルブを抜いたら綺麗な軍手で新しいバルブを取付けてソケットを戻します。このバッテリー撤去法はLED球の極性チェックのために一旦バッテリーを復旧しなければいけないので、LEDの差し込みが逆だった場合は一手間余計にかかるのが欠点ですね。今回は一発で点灯しました。ラッキー

右側も面倒くさいエアクリボックスを外して作業スペースを確保。ここまで来れば後は左側と同じです。

ちなみに今までGFからGRまで、GDB-F型を除いてポジション，ウィンカー球を交換してきましたが、モデルチェンジの度に作業がやりにくくなるのは設計者が自分で車弄りをしなくなったってことでしょうかねぇ・・・・

フロント側作業完了。まだ明るいのでよく分かりませんが、ポジション球の映り方（リフレクターの反射具合）が気に入らなければ再交換するつもりです。

ウィンカー球は・・・ちょっとアンバーが見えますね。まぁコーティングを厚くして光量落ちて周りの車に気づいてもらえなくなるより遙かにマシってことで。

続いてリア側です。

こっちは何も考えずライトユニットごとガボッと外して玉交換して戻すだけです。

交換後

レンズカットが入っているとシルバーヴィジョンでもほぼ見えなくなります。GDB-Cみたいな細かいリフレクターでも見えなかったんですが、GRのフロントウィンカーはリフレクター荒目＋レンズカット無しなのでちょっと不利ですね。