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2014年08月23日 イイね!

紫電改と沈胴エルマー

紫電改というと、どうしても増毛剤のことを思い出してしまうミリオタですが、意外にカメラも好きだったりします。



暑いお盆の季節になると、特番ドラマで大平洋戦争モノを何本かやりますが、

今年はフジテレビさんの
終戦記念スペシャルドラマ「命ある限り戦え、そして生き抜くんだ」
と、
NHKさんの
ザ・プレミアム「撃墜 3人のパイロット」
でしょうか。

「命ある限り戦え、そして生き抜くんだ」(長い)は、ペリリュー島での戦いを民放2時間ドラマで描こうという、意欲作です。これは当然みるしかありません。
アメリカ海兵隊随一の無理ゲー戦場となったペリリュー島の戦いをフジテレビがどう調理するか鑑賞します。かのTVシリーズ「ザ・パシフィック」では、95式軽戦車の実物大モックを制作し、非常に迫力のあるシーンを再現していましたが・・・・・
冒頭に池上彰さんが出てきたような気もしますが、覚えていません。
まぁ、無理だよね。
60歳を過ぎた大杉漣はまだしも、70過ぎの小林稔侍に無理があります。
序盤からかなりキッツいので流し見してましたが、コロールの料亭あたりでダウン。後のことは見てないので知りません。


「撃墜 3人のパイロット」は前後編に別れた二週連続放送なのですが、PCの故障で、前編は見れずに後編だけ見たのですが、まぁよく頑張っています。
3人のパイロット、1人は紫電改で有名な「武藤金義」、1人はアメリカ軍の豊後水道で撃墜された人、もう1人が、なんともマニアックに中華民国軍のパイロット、楽以琴。
ウィキペディアでちょろっと読んだことあるけど、NHKも偉いところに目をつけたなと。
撮影は意外にロケーションが絞られています。キャストの人数も少ないです。限られた予算の多くをきっちりと空中戦のシーンにつぎ込んでいます。
題材が坂井三郎だったら零戦のモックアップでもどこからか調達してくるのでしょうが、343空で有名な武藤金義が題材では、紫電改のモックアップをイチから作る予算も時間もなかったでしょう。その分、空中戦のCGはかなりの出来栄え。

しかし残念だったのが、武藤金義が自ら赤ん坊を撮影するシーンです。


バルナックライカです。
そんなにマニアじゃないのですが、非常に良いカメラです。
物の本でも、若い将校が新婚でライカ買ったみたいな話が出てくるので、ヨーロッパとの連絡が途絶える前に入荷したものが、日本でも入手できたのでしょう。
ライカIIIdかIIIfでも撮影用に借りてきたのかなぁと思ったのですが、よくよく見ると、これ、ライカIIです。本物の戦前のカメラですね。
シンプルなシャッターダイヤルと、レンズ取り付け部で区別できます。
距離計のリングが無くなっているのはご愛嬌です。うちのもなくなっていますから。
しかし・・・・装着されたエルマー50mm F3.5。
沈胴のレンズは、そのまんまじゃ写らないから!
NHKのカメラマン、気がつけよな〜
現場にオッサンいなかった?わけがない!

しっかしフジテレビとNHK、予算額はどんなもんなんですかねぇ。
単発2時間ドラマと、合計3時間のどらまですが。
NHKのほうが丁寧に作っているなぁとは思いますが、お金ふんだんにかけてるな、という感じはそれほどしないのですが。
Posted at 2014/08/23 01:49:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 私的日記 | 日記

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