アクセルの初期タッチ改善

先人様方の知恵をお借りし、アクセルペダル付け根のゴムブッシュにカラーを挿入しワイヤーのタッチを良くするという技を試してみました。
今回はモノタロウで売っていたウレタンの丸棒（直径10ミリ）を使用。
堅さがあるのに加工しやすく、金属と比べてワイヤーにかかる負担が少なそうだったのが決め手です。

長さ10ミリ程度にカットし、中心にワイヤーを通す3ミリ程度の穴を開け、切り込みを入れます。
…ちょっと雑過ぎた（汗）

スロットルをひねってワイヤーを外してフリーにしておきます。

いきなり挿入後。
ペダル踏む→ブッシュ潰れる→ワイヤー引っ張られるという過程で動いていますが、カラーを入れることでブッシュの潰れしろが少なくなり、初期のタッチがダイレクトになるという理屈です。

走らせてみた感想ですが、スロットルコンバートキットでも直らなかった踏み初めのツキが若干良くなり、発進時に0.5テンポ遅れる特有の違和感が少し和らいだ気がします。
事実、３→２速のヒール＆トウがこれまでよりタイミングが取りやすくなりました。
安いし簡単なので、他車からの乗り換えで違和感を感じたらやってみる価値はあるかもしれません。

装着の際は必要に応じてワイヤーの張りを調整しましょう。