ホイール剛性の違い　～アストンマーチン純正ホイール～

これまで、サーキット走行を考慮し、ヤフオクで購入したV８ヴァンテージのホイールを履いてました。

一通りの走行プログラムも終了したのでビジュアルを考慮し、DB9スポーツパック純正に戻しました。
このホイール、値段が値段でさらにナットも特殊なもので、しめて百万はゆうに超える…

タイヤ(advan AD08)も、スポーツパック純正に組み直しです。
そこでの違いにびっくりしたのですが、ホイールの剛性が全然違います。
おかげさまでハンドリング、グリッピングが向上し、首都高の継ぎ目の衝撃はかなりのものです。(空気圧は一緒ですよ。)

前回、タイヤ(AD08)に対して、足まわりが負けてるかもと書きましたが、この剛性であれば、AD08で行けます。

以下、ホイール剛性について解説。
ホイールでグリップが変わるのかとお思いになるかもしれませんが、まずホイールの重量差については、大きく、加速やブレーキングで差がでます。
対して、ホイール剛性は、大きく、コーナリングで差がでます。コーナリングフォースがかかったとき、車体重量が片輪にのし掛かるわけですから、タイヤが歪むと同時に、ホイールも歪みます。
ホイールは上図のような形をしており、タイヤがゆがむと同時に、センターから外側にあるホイールも金属と言えども歪みは発生してしまうものです。
剛性がどれだけ高いかによって、コーナリングな安定感も変わるというものです。

ホイールの剛性も重要と考えさせられた出来事でした。

◆ V8ヴァンテージ純正ホイール


◆ DB9 スポーツパック選択ホイール