エンジンノイズ防止の為、配線手直し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2016/02/28
ノイズ対策で、昨年手直ししましたが今回、再度手直しをしたため、追記を含め再編集しました。
昨年の手直し理由:
オルタネーターノイズ(回転に比例したヒューン)発生。
今回は、HU(ヘッドユニット)廻りのノイズ混入防止強化。
写真は、手直し後の最新システム図
(当初からパワーアンプ、ヘッドアンプともバッ直)
1. 2015年10月20日変更点
1-1. 信号ラインと電源ケーブルの距離を離す
HUとパッセンジャーシート下のパワーアンプとの間の電源ケーブルとRCAケーブルと明確に離す。アンプ付近も完全に。
RCAケーブル2mはコンソール側(そのまま)、電源ケーブルはサイドシル経由でシート下へ。
2
1-2. RCAケーブルにアース線追加
8Gケーブルで HU側RCAケーブルコネクタ外側に巻き付けてアルミテープで固定する。
(アイデアは、「街道Walker さんの[日産 ジューク]ノイズ対策RCAケーブルにアース線追加」を参考にさせていただきました。)
3
2. 今回2016年2月27日の変更点は、HU用キャパシタのマイナスバッ直廃止
2-1. HUの一点アース用Y型アダプタケーブル作成
一点アース用のシャシー既存M6のねじ長が短いので、O形端子は2枚しかねじにかからない為にアダプタケーブル作成する。
HUアース線、RCAケーブルアース線2本を束ねてO形端子のアダプタケーブルを作成する。
4
2-2. HUのキャパシタHELIX CAP33
電源はバッ直です。
バッテリー・プラス →赤4G→ シート下のパワーアンプ隣の分岐ヒューズボックス →赤8G→ CAP33(HUの常時電源線と共締め)
マイナスバッ直はノイズに不利なので切り離す。
(バッテリー・マイナス →青4G→ シート下のパワーアンプ隣の分岐ボックス →青8G→ CAP33)
CAP-33の端子部は、絶縁テープで見えませんが、ねじのカバーに電気工事で使っているリングスリーブ圧着後の「(株)カワグチ トーメーキャップ K-大」を利用しています。長いので半分ほど切って被せてます。
CAP33は、グローブボックスの右横が内側がポケット形状なので縦置きします。本体は、巻いたスポンジで上手く固定できます。(今まで通り)
5
2-3. HUの一点アース
先ほど作ったY型アダプタケーブルのO形端子とCAP33のマイナスからの青8Gケーブル(30cm)をHU側面でグローブボックス側から見えるシャシーの既存M6ねじにナットで固定します.
6
3-1. パワーアンプ1
写真は、パッセンジャーシート下のパワーアンプの状態。
7
3-2. パワーアンプ2
写真は、パッセンジャーシートの前左から見たパワーアンプの状態。
8
●総括
昨年は甘かったHU周りのアースとパワーアンプ周りのRCAケーブルと電源ケーブルの完全分離を行う。
今回は、ノイズ対策強化として、HU用キャパシタCAP33のマイナスをバッテリーへ戻さずHUアース線と一点アースにする。
当初、純正でリアにバッテリーを設置してあるというノイズに有利性を生かしてマイナスバッ直を試みて抜群のSN比を得られたが外乱ノイズに不安有り。
昨年、ノイズで配線手直ししたわけですが、
HUのアースは、インストール時はHU取り付けねじと併用していい感じだったのですが、使っているうちに何かの拍子にノイズが乗ってきたり。。。
経時変化を考慮して、より安定志向でいきます。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク