扇風機の修理

先日ご近所からいただいてきた扇風機。
こんなにきれいなのに要らないのにはもちろん訳があって、その理由は"不動"


そう、この扇風機2021年式なのに動かないから要らない！と不用品サイトに出ていたんです。

まぁ、唸り音はするとのことだったので、定番のメタルの焼きつきだろうと引き取ってきました。
案の定メタルの焼きつきで、引き取ってきた当日には修理完了と、快調に動いていたのですがつい先日また似たような状況でストップ。

ちょっと本格的に手を入れるかと言うことで軸受けをばらしてオイルレスメタルを取り出す。で、


瓶に入れてエンジンオイル漬けに。
その後、100均に売ってるペットボトルを潰すポンプを使って負圧をかけるとメタルから細かい気泡が出る出る。それだけオイルが染みこんでいると言うことです。

オイル供給のフェルトも減ってたので、100均でフェルト仕入れてきて適当に工作。これも先ほどと同じ手順でオイルを染み込ませてメタル回りにセット。

組み立ててまずはは根無しで３0ほど慣らし運転。

その後全部組み立てて最終的に試運転。
ここで？問題発生なんかブルブルと振動が。

羽根を手でクルクルと回して２回とも同じところが下だったので反対側にこんなもんだろと養生テープ２枚。

振動が劇的に減って、我が家で一番振動の少ない扇風機になりました。

ひょっとしたら元々の故障の原因もこの羽根のバランスの悪さでメタルに負担がかかったことが原因かもしれませんね。

とりあえず、これで問題なく動いてくれればいいんですが。