CPCペイントシーラント

日曜日にちょっと汚れが気になったので、軽く洗車してみました。

するとどうでしょう、水洗いだけで水垢汚れが落ちていきます。リアガラスになんとかシーラントというステッカーが貼ってあるのと関係ありそうです。そのステッカーには・・・

Paint Sealant No Wax CPC Products

・・・と書かれています。調べてみると、ボディコーティングの一種らしいです。中古車なので、前のオーナーが施行していたようです。このコーティングは新車時にするのが一般的なようなので、おそらく４年前、納車の時に施行されたのだろうと想像しています。

インターネットでCPCペイントシーラントについて調べていくと、どうも不評ばかりが目につきます。５年間保証と謳っているのが、大風呂敷のように捉えられているようです。そんな風評はともかく、４年経った今でも、うちのポン太君は新車のように見えるし、実際に能書き通りの状態を保っているようです。

CPCペイントシーラントについて書き足すと、コーティング後はワックスがけが水垢の原因を招くようで、水洗いだけ行えば良いということ。ワックスのように表面に深みのある光沢が出来る訳では無いようで、単に塗装を保護するだけらしく、手で触ってもワックスのような触感は得られないようです。むしろ水洗い前は、塗装面に付着している砂やホコリ等のせいで、ざらついた状態らしいです。撥水性もありますが、ワックスのように小さな玉にはならず、空豆のようなしずくが生まれます。ガラスコーティング等とは違い、塗装のクリア層を維持することで塗装を維持するという考え方のようです。

なんか奇妙なコーティングですね。それでも、とりあえず目の前のポン太君は、まだ新車のように見えます。でも、この状態を維持するためには、メンテナンスキットを使わないといけないらしいです。

ということで、ディーラーに相談したら、なんと「余っているメンテナンスキットがあるので、一ヶ月点検のおりに差し上げますよ」と、太っ腹なお答えをいただきました。

ということで、とりあえずワックスがけは行わないで、水洗いだけで様子を見ることにします。