
今日の朝は地鳴りで目が覚めました。地鳴りの直後にいきなり大きな揺れ。大震災以来の強い揺れで驚きましたが、何事も無かったのは幸いでした。地鳴りの直後に地震というのは三回目の経験ですが、こんなに大きな揺れは初めてでした。
娘が揺れで目を覚まし「何?」と聞いてきたので、オイラが平然と「地震だけどお父さんがいるから大丈夫」とハッタリ気味に応えると「ふーん」と返事をしてまた寝てしまった娘の豪傑ぶりに、精神的に救われたのはオイラの方だったりします。
さて、そんなことのあったとは思えない良い天気の中、車検の終えたポン太を引き取りにディーラーまで行ってきました。
せっかくリクエストして借りたフィエスタなので、ちょっと早めに出て、ちょっと遠回りしてドライブがてらディーラーに行きました。フィエスタの感想をオイラ的に述べさせてもらうと・・・
外装内装は好みの問題もあるので、良し悪し云々については何も言いません。使い勝手を中心に言わせていただくと、数多くのボタンやファンクションキーも慣れると意外と使いやすいと思いました。オートライトは特に不満なく、一方オプション設定ですがオートワイパーは今一歩な感じでした。が、これらはマニュアルで操作すれば良いだけなので、特に気になるような問題では無いと思います。助手席側のハンドルグリップがオイラ的には必要で欲しいと思いました。
シートは以前試乗したタイプよりもホールド性が増したように感じます。2ペダル車なので、ポン太には無いフットレストもあります。フットレストはおそらく発泡素材でできていると思われ、力を入れると少々沈み込みますが、十分に体をホールドできるので存在自体が羨ましいと思いました。
オイラが最も気になるのは運動性能。試乗のときに感じたスポーツモードでもシフトアップするような動作はなく、もしかするとDCTの制御が試乗の時と変わったのかもしれません。ドライブはもちろんスポーツモードも、ミッションに関しての不満は特に感じられませんでした。ということで、SではなくDレンジで十分に楽しめると思います。
アクセルを踏み込んだ時に少々もたつく感じがしますが、これはフォード特有のESPの介入によるものと思われます。それでも1000~2000回転をキープしつつ、街中の流れに十分にのれる動力性は、その車重とのバランスから軽快で気持ち良いものです。低めの回転数でのエンジン音もオイラは気に入りました。2000~3000回転でシフトアップさせるように少々アクセルを踏み込むと、十分以上の加速を見せます。この加速感は小気味良く、非常に楽しいものです。さらに3000~4000回転でシフトアップさせるようにアクセルを踏み込むと、過激な感じで加速します。4000回転前後が一番加速感を感じるところで、5000回転以上を試してみたものの、4000回転あたりで感じられたほどの加速感は得られませんでした。
さて、実は調子に乗ってちょっとしたワインディングも試しました。リヤが非常に安定しているので、安心してコーナーに入って行けます。ちょっと厳しいコーナーでも、フィエスタは車体がきれいにロールして、いきなりアンダーステアやオーバーステアになることはありませんでした。コーナリング中はエンジンブレーキがほとんど効きません(たぶんEPSの介入か?)でしたので、ブレーキを使って荷重を抜意図的にフロントに移動しリヤの荷重を抜いてやると、素直にリヤが流れ出します。流れ出しが、非常にマイルドで手に収まる感じです。仮にオーバーステアになっても、これならコントロール不能になることも無いと思います。4000回転前後をキープしてワインディングを走ると、おそろしく速い走りを堪能できます。それ以上…ESPを切っての走りは、さすがに借り物なので試していませんが破綻することは無いのだろうと思いました。そして下りはフォーカスST以上に速いかもしれません。フィエスタを侮っていました。
この前箱根にてすらさんとのランデブーのとき、軽く流して走ったのは失礼だったと反省した次第です。下りでしたので、ポン太で頑張って走っても、きっとフィエスタに追いつかれただろうと思います。
リヤブレーキがドラムのせいか、何かとABSが介入することが多いと思いました。ABSの介入は、十分予想の範囲内なので、これまた手の内に収まる感じで、特に問題を感じることはありませんでした。が、もしかするとリヤの片側だけ跳ね上がるようなシチュエーションでのブレーキングは、思わぬ挙動になるかもしれません。それもABSの宿命とも言えるので、フィエスタに限ったことでもないかと思います。
標準で付いているハンコックタイヤですが、四輪が共鳴する音が京急のドレミファ・インバーター(鉄ネタですみません)のようでちょっと面白かったです。また、タイヤに熱が入って美味しい走りができるのは、少しの間だけで、タイヤに熱が入って行くとグリップのピークがあることを感じます。峠道を走りこむには、ちょっとつらいですが普段乗りではドレミファ・インバーターノイズ(オイラが感じるのは珍しい!)以外に特別不満はありません。そしてハンコックのおかげで、どんなタイヤが付いていても、きっとフィエスタならそのタイヤの性能を100%出すことは可能じゃないかと思いました。なぜなら、ドライビングインフォメーションのフィードバックがきちんとしていて、タイヤの状態が手に感じられるからです。素晴らしいハンドリングだと思います。
総評としては、フィエスタの走りの完成度は非常に高いレベルにあると思います。またESPやABSの積極的な介入はあるものの、ハンドルから得られる情報が非常に多く、かつ自然で分かりやすいもので、そうした情報の多さがスピードに関係なく運転の楽しさにつながっていると思いました。
最後に給油して返そうと、ディーラー近くのガソリンスタンドに立ち寄ったところで、ODが4000kmを指していましたので、キリ番号をパチっと撮りました(笑)
ということで、距離にしてわずか100km程度でしたが、フィエスタを堪能させていただきました。
そしてその感触が手に残るうちにポン太に乗り、改めてポン太の走りに感動しました。フィエスタが決して劣っている訳ではなく、やはりSTというブランドに恥じないチューニングの何たるかを感じたということです。約300kg重いおでぶちゃんポン太ですが、それでもフィエスタに負けない運動性能を確保したフォードの技術陣に感服したと言ったほうが良いかもしれません。一方、軽さは最大の武器だと感じもしました。とにかくフィエスタの走りの高さには驚きました。
そんなこんなでフィエスタに後ろ髪をひかれつつ、やっぱりポン太がうちの車だと思いました。
さて、そのポン太ですが、リバースギヤセンサーの故障を別とすれば、特に問題となるものはなく、当初の見積もり通りの金額で収まりました。交換したパーツなどは、整備手帳に改めて記しておくことにします。
おかえりなさいポン太。
これからもよろしくお願いします。
Posted at 2015/09/12 22:18:50 | |
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