エルチェのブログ一覧

思えば小学生のころ片目の子犬を拾って以来、障害のあったり怪我をしている動物に出会う事が多かったです。うちで保護しても貰い手が居ないのは、障害のある子ばかりでした。

この記事は、９月の台風接近で思い出すことの続きです。

一番思い出深いのは、オイラのところに来て一週間で息を引き取った子ネコでした。その出会いは衝撃的でした。

ある晩、酔っぱらって家に帰る途中のことでした。その頃、団地に住んでいたのですが、その団地のゴミ捨て場の前を通りがかったときです。かすかにネコの声を聞いたような気がしました。立ち止まって耳を澄ますと、確かにゴミ捨て場の方から聞こえます。

ゴミ捨て場を見ると、すでにゴミが捨ててありました。やむなくゴミ袋を１つづつ出して、ゴミ捨て場を確認しましたが、ネコの姿はありませんでした。すると、どうでしょう。今度は後ろから鳴き声が聞こえます。どうやら今しがた外に出したゴミ袋から聞こえるようです。ゴミ袋を一列に並べて待つ事数分。再び鳴き声がしました。１つだけ紙袋があるのですが、その中から聞こえるようです。紙袋を開けるといました。手のひらに乗るような小さな子ネコです。生まれてまもないようで、目も開いていません。

よく見ると、四肢が曲がっています。顔も歪んでいるように見えます。とりあえず家に連れ帰り、翌日いつもの動物病院につれていきました。

先生は「また何か拾ったの？　どれどれ」といいつつ、真剣に子ネコを見てくれましたが「くる病だね。これは助からないかもなぁ。どうする？」
たぶん安楽死を勧めてきてたのだと思いました。悩みましたが、鳴き声をあげる子ネコを見放すことができず、家に連れ帰りました。家で先生から処方されたビタミン剤をミルクに混ぜて飲ませて看護しましたが、一週間ほどで動かなくなってしまいました。違法ではありますが、遺体は近くの川沿いの木の下（写真）に埋めました。

助からない命でしたが、助けられなかったことよりもゴミとして捨てる人がいることがショックでした。

記憶が定かではありませんが、９月の出来事だったと思います。カオスと出会う数年ほど前の出来事でした。車とは全く離れてしまいましたが、もう一回だけ続きにさせてください。

【続きを読む】

９月に台風がくると思い出すことがあります。

写真のネコは、昔オイラが飼っていたネコです。このネコと出会ったのが、台風が接近中の暴風雨の中でした。

その日、オイラは車に乗って出かけようとしていました。車に乗り込んでエンジンをかけようとした時です。かすかにネコの鳴き声が聞こえたような気がしました。外は暴風のために、風の音がものすごかったので、空耳かなと思いつつ車外に出ました。外で耳を澄ますこと十数秒。やはりネコの鳴き声がします。しかも車のエンジンルームから聞こえるような気がします。

風に気をつけながらボンネットを開けてエンジンルームを覗き込むと、何かいました。子ネコです。しかも奥まったところに入り込んで手が入りません。しばらくすったもんだしていると、エンジンルームから子ネコの姿が、見えなくなりました。そのかわり、今度はタイヤハウスから鳴き声が聞こえます。フロントＡアームの上に子ネコがいました。手を入れると、今度はタイヤを這い上がって、タイヤのてっぺんに。ようやく確保。手のひらに乗るほど、ちっちゃな子ネコです。生まれて間もない感じです。

捕まえた子ネコを見ると、右の眼球が腐って眼窩から飛び出しています。ほっとけないので、出先に向かわずそのまま動物病院へ。

その動物病院は、以前犬を飼っていたころによくお世話になりました。犬はすでに亡くなりご無沙汰していた病院です。先生に事情を話すと、これから準備して眼球を摘出するので１日預からせてくれというので、子ネコをお願いして出先に向かいました。翌日、手術を終えた子ネコを引き取りました。貰い手を探しましたが、片目でかつ感染症なので見つからず。カオスと名付け、オイラが飼いました。

最初は乳幼児用の粉ミルクをスポイトで口に流し込んで育てました。母ネコにでもなった気分です。なかなか頭がよく、夏場の暑い日は冷蔵庫のドア少しを開けて、その冷気で涼んでいることもありました。戸棚にしまったお菓子を戸棚から出して食べたりもしていました。当時は放し飼いが普通でしたのでオイラも放し飼いでしたが、定時で会社から帰ると、家の近くの角まで迎えにきていました。

結局18年も生きて最後は目は見えず耳も聞こえずでしたが、歩くときの床の振動で誰がくるのか判っていたようです。頭もよく甘え上手なので、最期まで相手によって甘え方を変えていました。

そんな訳で、９月に台風がくる度に、片目のカオスのことを思い出すのです。実は、その後の続きがあるのですが、それはまた改めて書くことにします。

【続きを読む】

今朝はなんだか南の島というような気持ちよい朝でした。雨上がりでポン太がちょうど良く濡れていたので、拭き掃除をしてから会社に行きました。

なんだか眠くなりそうな予感がしたので、通勤途中に数字だけの名前のコンビニで写真のドリンクを買いました。噂のアレです（笑）

飲んだ感想ですが、大ビタCとかいうやつに味は似ています。が、全然眠くなくなりましたし、これなら午後も持ちそうです。きっとふんだんにカフェインが入っているに違いありません。200円もしますが、赤い猛牛よりもコストパフォーマンスは良好です。

もう一種類あるので、そっちもそのうち試したいと思います。

タイトルの意味は・・・そのうち書くこともあるでしょう (≧ε≦o)／

家から歩いてすぐの並木道。コンバーチブルがフルオープンで気持ち良さそうに走っていました。

普段は静かな場所ですが、例年花見客でごった返します。ここから数キロの桜並木です。今年は、何本かの木がドクターストップを受けて抜かれてしまいましたが、それでも満開の桜並木の派手やかさに陰りはありません、この桜を見ると、春の到来を実感します。

写真は朝方の様子で、まだ花見の人はちらほらとしかいませんが、既にブルーシートで場所取りがされています。今年からは、この場所で火を使うことが禁止されていますが、バーベキューの煙がそこかしこに上がっていました。

毎年出店がでるので、それが楽しみです。オイラの一番のお目当ては、黄金たいやき。小振りのたいやきですが、これが美味しい。今年もありました。やっぱり小倉がいいですね。

娘は、この脇の草原で放牧され、春の到来をゴロゴロと転がって体で受け止めていたようです。

ということで、花よりたいやきのオイラでした。

雪です。

今シーズンは、雪が多いですね。

雪国では、この程度の雪じゃなんともないでしょうけれど、普段雪の降らないところでは、幹線道路に雪が積もると大混乱ですね。人も雪道に慣れていない上に、道路の造りも雪を想定した造りになっていないので、事故も多いかもしれません。

河原で雪遊びしたいところですが、これから会社に行ってきます。