
あけましておめでとうございます!
みんカラでの遅い年明けの挨拶なってしまっただけでなく、年賀状に名前を記すのを忘れて出してしまうなど、年明け早々色々とやらかしているエルチェです ┐(´д`)┌
さて昨日は東京オートサロンの招待券を走り仲間がゲットしたので、ラッキーとばかり一緒に行ってきました。はじめてのオートサロンです。もっとも、
サンタは東京オートサロンの前身のエキサイティングショーでの受賞車なので、まったく縁が無い訳ではありませんが、人混みの苦手なエルチェとしてはこうしたイベントに行くのは十年に一度ぐらいなのです。
さてあまり良く下調べせずに行ったので、会場の広さに驚きました。なにがどこにあるのか分からないまま、端から端まで歩いて回りましたが、とにかく楽しい。例えば、車に乗り込み車内をつぶさに見ていると、車外にストロボの光の海。室内から窓から外を見るとそこには窓・・・窓には美しいくびれ線をもった腰と、窓に押し付けられたショートパンツから出た、きめの細かい肌の脚が・・・いいものを近くから見せていただきました(笑)
さて、写真をあまり撮らなかったので、字が多くなって申し訳ないのですが、オイラなりに面白いと思ったところをピックアップしてレポートします。
COSWORTH
コスワースの展示は86が飾ってあって目を引きました。Youtubeで素晴らしい映像が公開されているアレです。
この展示で気になったのは、排気システム途中に設けられたチャンバー室です。写真を取り忘れたのですが、見た目は排気管に球根のようなものが付いた形状でした。気になったので聞いてみると、排気効率を下げずに排気音量を下げるためのチャンバーだそうです。ということは車検対応?なのかと聞くと、現時点で認証取得は考えていないそうですが、音量はもちろん排ガス規制も含め認証取得可の条件をクリアしているそうです。素晴らしい!!!
さらに業者向けのパンフを覗くと、そこにはランエボを始め、主な国産車エンジン用パーツがずらり。フォードのレース向け開発が印象の強いコスワースですが、非常に幅広いラインナップを揃えたチューンナップパーツを用意している会社であることを実感しました。
DAIHATSU
新型コペンをオフロード風に仕上げた車が目を惹きました。ありがちな4x4オフロードタイヤを履かせずに、ラリー用のタイヤを履かせているのがツボに入りました。
もともと安全基準をクリアするためと思われる比較的背の高いボンネットが、このパッケージだと全く自然な感じで、デザイン的にまとまっていると思います。オープンの状態での展示でしたが、ロールゲージの形状からして、屋根をクローズさせることも可能だと思われます。色々と聞きたかったのですが、スタッフを捕まえることができず、詳細は不明でした。走りが気になるところです。
SUZUKI
新型アルトは賛否両論のようですが、RSはオイラのツボに入りました。特にRSのお尻は硬派バリバリでもなく、全体的なまとまりは素晴らしいと思います。面構えも写真の印象とは違って、これはアリだと思いました。コンセプトカーということですが、このまま販売されてもおかしくはないと思います。
Jun Auto Mechanic
一見ありがちなBRZのドレスアップカーのようにも見えますが、この車の凄いのはエンジンルームにあります。
インテークが8個?
なんとV8エンジンが収まっています。話を聞くと、シャーシはノーマル形状だそうで、形状的にはボンネットだけの変更。V8エンジンがコンパクトだからこそ出来たということです。このコンパクトなV8エンジンは、ニュージーランドのSynergy Powerが製作したエンジンで、エンジンブロックはオリジナルですがカワサキニンジャZX12Rのヘッドをフィーチャーしてあって、排気量は2400ccからボア径によって3100ccまで選べるそうです。
展示のものは2400ccでNAながら360馬力超だそうで、16,000回転まで回せるそうです。ちなみにエンジンメーカーのサイトを見ると、390〜500以上のチューンが可能と書いてあります。
展示だけでは迫力が分かりませんが、エンジン音を聞けば、その凄さは一目瞭然だということです。乗ってみたい!!!
TOYOTA Gazoo Racing
一番、長居したのがGazooのブースでした。
まず目を惹いたのが、ラック GR86 全日本ラリー優勝車です。丁寧に補強材やスポット増されていました。コックピットに座らせてもらいましたが、外から見た印象では狭そうな感じですが、意外と広く居住性(ラリー車には重要)が確保されていました。モータースポーツにも使えるようにベース車両のデザインが考えられていることが、シートに座ってみて実感できました。
ドア内側には養生テープが貼られ、その上にマジックでメモ書きが!実践で使われて来たことが伺える状態のままの展示は面白いと思いました。そしてこの車で最もツボだったのがこれ↓
分かりにくいかもしれませんが、アンダーガードの形状に注目してください。リップスポイラーの形状に合わせて、折曲げと溶接で細やかに工作されています。何もここまでしなくてもと思えるほど、製作者のこだわりが感じられます。素晴らしい!!!
それからこの車↓
TES-CROSSと名付けられたこの車は、トヨタの有志で作られたト技会というクラブのような活動によって生まれた一品物です。スタッフに何気なく話しかけたところ、非常に熱い思いが伝わって来たのでアレっと思ったら、ト技会の方。つまり開発者の一人でした。
オープンでありながら、走りを追求して剛性を出すための工夫など、非常に熱く語ってもらいました。エンジンについて聞くと、今度はエンジン担当が出て来て、エンジンについて熱く語ってくれました。
熱弁の内容を書き始めると小雑誌にでもなってしまいそうなので思いっきりはしょりますが、シャーシはVitsをベースにシャーシや足回りを全く別に作り直してあって、車重を増やさずに剛性をアップするためにドアに仕掛けがあったり、エンジンにスーパーチャージャーを付け、エンジンマウント位置を下げたりと走りに拘ったのだそうです。
しかしデザインが・・・ノスタルジックというにはどっか古くさい感じがするなぁと突っ込むと、それは禁句だったようで、デザイナーが40代のボソボソゴニョゴニョ・・・
まあ、なんにせよこういう人達がトヨタの未来を担う、また育てられるなら、これからのトヨタは面白そうだなと感じさせるクルマでした。
この車の記事を見つけましたのでリンクを貼っておきます。
TES-CROSS 開発ストーリー
まとめ
この他のメジャーなところは、おそらく他の人達がオイラよりも上手くレポートしていると思うので、オイラ的ツボなとこだけをピックアップしました。
総合的に見てトヨタのブースに居る時間が長くなりました。トヨタ車のファンではありませんが、最もスタッフ(社員)の意気込みを感じられたのがトヨタだったと思います。もちろん、その他のブースも、車に対する熱意が感じられて、スタッフの熱弁に押されて楽しい時間を過ごせました。
あとハイタッチドライブをONしていたら、ハイタッチが止まらないほどのハイタッチが・・・
結局途中で無理矢理止めました・・・
それでもハイタッチ数が259!
レコード樹立です (^o^)/
あっ!
肝心なみんカラブースに寄るのを忘れた!!!
みんカラスタッフの方、ごめんなさい!!!
※この記事は
みんカラブログ自慢、写真自慢。【東京オートサロン2015】について書いています。
Posted at 2015/01/12 10:10:22 | |
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