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エルチェのブログ一覧

2011年11月30日 イイね!

カー・オブ・ザ・イヤー

カー・オブ・ザ・イヤー明日はいよいよ12月。今年も残りわずか。片付けや大掃除、年賀状をどうするかなどが悩みの種といったところです。

週末には日本のCOTY(Car Of The Year Japan)の発表があるらしいですが、COTYが軽自動車を選ぶ事は無いと思うので、COTYによるイースの受賞は無いでしょう(苦笑)

さて、日本でCOTYと言えば日本カー・オブ・ザ・イヤーのことですが、ご存知かもしれませんが、COTYはアメリカのMotor Trend誌が1950年に始めたのが最初で、Motor TrendのCOTYが元祖カー・オブ・ザ・イヤーということになります。そのMotor Trendの最終選考が終わり、栄えある2012 Motor Trend Car of The Yearに輝いたのは、なんとVolkswagen Passatでした。

さて、話はここから・・・

Motor TrendのCOTYが素晴らしいなぁと思うのは、何故その車を選んだのかをレポートしているだけでなく、全55台のノミネート車の中から最終選考に残った残りの34台はどうなのか、さらにはどのようにして選考していったのかを詳しくレポートしているのです。

2012 Motor Trend Car of the Year:
Contenders and Finalists


あくまでも印象ですが、審査得票+αの発表で終わる日本のCOTYとは大きな違いを感じます。

ところでMotor Trendは、オンラインでも番組配信をしています。以前に紹介した「鈴木萌さんロスへ行く」もMotor Trendの配信番組でした。

Motor Trendの番組は非常に優れた構成で、映像も美しく、何度も見入ってしまうようなものもあります。元祖COTYの選考会の模様も番組として配信されていますが、単に選考会の模様をタレ流しにするようなものではなく、きちんと視聴者が楽しく見れるように演出がされています。

その20分もある番組を太っ腹にも無料配信しています。結構面白いので、ぜひ見てください。



2012 Motor Trend Car Of The Year! Picking A Winner

関連情報URL : http://www.motortrend.com/
Posted at 2011/11/30 13:08:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | Youtube | クルマ
2011年11月26日 イイね!

近所の気になる車 -2-

近所の気になる車 -2-1934年式シボレー英国仕様右ハンドル車です。売り物です。

今日はプレ大掃除をしまして、不要品を近くのリサイクルショップに売りに行きました。このショップには、以前から気になっていたシボレーがありまして、500万円の値札が付いてます。今日は店長さんに、このシボレーについて話を聞きました。

手に入れたのはオーストラリア。日本で乗るために日本の法規に合わせてウィンカー等が後付けされています。車検は切れていますが、書類一式は揃っており取扱説明書もあるそうですので、購入後に整備して乗ることも可能。実際、個人輸入したとき3年ほど乗っていたそうです。

今なら半額大セールということで、250万円。乗り出し費用は不明。

誰か買いませんか(笑)
Posted at 2011/11/26 15:50:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | レア車 | 日記
2011年11月24日 イイね!

近所の気になる車 -1-

近所の気になる車 -1-レア車というほどでは無いと思いますが、近所の駐車場には気になる車が結構あります。ということで新シリーズ「近所の気になる車」第1弾です(笑)

この車は、3代目カリーナ3ドアクーペ。ドアサイドに書かれた文字は、TWINCAM16。直線的なデザインが特徴的です。

私有地にずかずかと入っていって、確認する図太い神経は持ち合わせていないので、道路から遠慮がちに撮影したものです。カリーナクーペは、搭載エンジンが何種類かあるのですが、オイラの知識では、見た目だけで判断つきません。

角張ったデザインのクーペデザインいいですね。こういうデザインは好きです。最近は、なんでもかんでもハッチにしてしまいますが、トランクがついている車が、なんか車っぽくて好きなんです。

いつも奇麗にしてあって、大事にされている感じです。
Posted at 2011/11/24 13:05:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | 気になる車 | 日記
2011年11月21日 イイね!

モルディングヘルメット治療の話

モルディングヘルメット治療の話みんカラでは、車の話と絡めていこうと思っていますが、今回は車とは離れた話です。娘が受けているモルディングヘルメット治療についてちょっとお話しさせていただきます。

モルディングヘルメット治療を一言で説明すると「酷い絶壁頭を矯正する」治療のことです。

赤ちゃんの成長とともに頭蓋骨も育ちます。生まれたばかりの赤ちゃんには、ペコペコと呼ばれる大泉門という隙間があるのをご存知でしょうか。泉門と呼ばれる頭蓋骨の隙間は、赤ちゃんが狭い産道を抜けるときに頭蓋骨を細長く変形させて通り抜けるために必要な隙間で、そのうち一番大きなものが大泉門と呼ばれています。泉門が閉じるまでの間は比較的変形しやすい状態で、寝癖などで変形して絶壁頭になるのもこのころです。

頭蓋骨内部には圧力がありますので、風船が丸くなるように頭蓋骨も丸くなろうとします。なので寝癖に気をつけて、首が据わってしばらくすれば徐々に丸みを帯びていくのが普通です。

問題は子宮内で圧迫されていたために頭蓋骨が変形してしまったり、水頭症などで異常な内圧によって変形してしまったような場合、変形の度合いが強すぎて自然に丸くなる事は望めません。特に斜頭症と呼ばれる状態ですと、左右の耳の位置が違う事から、音に対する判断能力やバランスなどの運動能力の遅延があるというレポートもあります。そのため斜頭症の治療として、ヘルメットで頭蓋骨矯正を行う方法がアメリカで開発されました。

矯正治療と聞くと、歯列矯正が思い浮かびます。しかし歯列矯正が外圧をかけて治療するのに対して、モルディングヘルメット治療は外圧をかけたりはしません。四角いスイカを作るのに似ていると思います。つまり理想的な形状の型を頭にかぶせて、大きく育つのを待つのです。ですから歯列矯正とは違い、痛みはありません。実際、うちの娘はヘルメットを嫌がる事はありませんでした。

ヘルメットの中で育つのを待つ訳ですから、育つ時期が一番効果的に治療できる期間ということになります。その時期は、首が据わってから大泉門が閉じるまでの間になります。首が座らないと治療開始できないのは、ヘルメットの重さを首が支えられないからです。ヘルメットは非常に軽い素材でできていますが、赤ちゃんにとっては重いものであることは間違いありません。また、誰でも治療できる訳でなく、頭蓋骨の状態によっては治療不可能な場合もあります。なので、治療前にレントゲン撮影を行うことになります。

治療可能と診断されれば、光学式3Dスキャナーで赤ちゃんの頭を数値化します。このデータをもとに、可能な範囲で理想の頭の型を制作し、それに合わせてヘルメットが作成されます。すべてオーダーメイドで行われるので、オイラがラリーで被っていたレース用のヘルメットの数倍、約40万円の値段になります。治療費は保険適用されますが、現時点ではヘルメット自体には保険適用は無いのでヘルメット代金は全額自費になります。また現時点では医療器具としての扱いにはならないので、医療控除の対象にもなりません。これが高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、オイラは手間をかけてアメリカで製作され日本で調整する事を考えると妥当だと思います。ちなみにアメリカでは約3,000ドル(約25万円)ぐらいのようです。

ヘルメットですが、外側は柔軟でありながら衝撃で凹んだりしない固さを持った材質で覆われ、内側は比較的柔らかなフォーム材で覆われています。ヘルメットは、一日中つけっぱなしということではありません。1日のうち1時間ほど外します。外す理由は、赤ちゃんをお風呂に入れるためで、その間にヘルメットの消毒などのメンテナンスも行います。

夏場は、通気性の悪いヘルメットなので、汗疹との戦いになります。しかし汗疹ができても、手で掻いたりすることはできないので、悪化する事はほとんどありません。が、汗疹になるとヘルメット治療を中断しなければならないこともあり、中断の期間が長引くと、その間に頭が成長してしまい、ヘルメットの調整だけでは対応しきれないとヘルメットを作り直す事にもなりかねません。夏場は、ワイフのケアが素晴らしく、ほぼ23時間着用でいきました。数時間ごとに外してケアを繰り返したワイフには脱帽するとともに、本当に感謝しています。

通院は、特に問題がなければ1ヶ月に1回。そして治療期間は3ヶ月から6ヶ月ほど。ヘルメットは6ヶ月を超えて使う事はできないので、6ヶ月を超える治療の時や成長が著しいときには、途中で新しいヘルメットを作る事になるそうです。

治療効果が大きく望めるのは、斜頭症や短頭症の赤ちゃんで、うちの娘のような長頭斜頭症は効果を得るのは難しいそうです。それでも少しでもゆがみが取れればと思い、治療を始める事にしたのが生後6ヶ月の半ばを過ぎようとしたころのことでした。治療開始できるぎりぎりのあたりです。もっと早く治療について知っていれば、と思う事はあります。

6月上旬

上の写真は治療をするかどうか悩んでいたときに、相談するために撮影したものです。赤い線は両目を結んだ線で、矢印は耳の位置です。平行四辺形状に頭蓋骨が歪んでいてい、耳の位置もずれているような状態です。そのために顔も歪んでいるように見えました(過去形)。原因は、子宮内で圧迫されつづけたことによるのではないかと産科医に言われました。周囲の者に相談すると「大丈夫そのうち奇麗になるよ。これくらい普通だよ。」と励ましの言葉をもらうだけでした。治療方法があることを知らないので、優しい言葉をかけるだけになってしまうのは仕方がありません。

そんなある日、オランダでヘルメット治療を行っている方のブログを見て、斜頭症を知り、同時にヘルメット治療なるものが日本でも受けられる事を知りました。費用面で悩みもしましたが、しないで後悔するよりは、無駄骨に後悔するかもしれないことを選びました。そして後悔はしていません。

今の娘はというと・・・大分改善できたと思います。下の写真は7月末、治療を始めて1ヶ月半ほどした頃のものです。最も変化した時期です。

7月末

結論から言えば、この治療をやって良かったと思います。知らないで悩み続けるよりかは、治療を試みることができただけでも良かったと思っています。もう少しの間、ヘルメットを被っていられるので、その間にできるだけ歪み取ってあげたいです。

治療するかどうかという以前に、治療方法を知らず後悔するのは悲劇としか言いようがありません。後に「あの時知っていれば」と後悔するのだけは避けて欲しいと思うのです。なので多くの人に頭の歪みを治療する方法があることを知ってもらいたいと思います。

現時点で初診受付を行っているのは、西宮協立脳神経外科病院だけですが、もっと多くの病院で治療できるようになってもらいたいです。

つたない文章に最後までおつきあいくださいまして、ありがとうございます。

追伸:
イイね、ありがとうございます。
Posted at 2011/11/21 17:43:29 | コメント(4) | トラックバック(1) | 育児 | 日記
2011年11月20日 イイね!

モルディングヘルメット治療 -続編-

モルディングヘルメット治療 -続編-6月からモルディングヘルメット治療を行ってきましたが、この2ヶ月の間に限っては大きな治療の成果はありませんでした。

頭蓋骨矯正の目安となる大泉門は、娘はすでに閉じてしまっています。大泉門は一般的にペコペコと呼ばれる頭頂部にある頭蓋骨の大きな隙間で、この隙間が閉じると頭蓋骨の形成は安定し、言い換えるなら矯正しにくくなります。技術スタッフの方には、これで卒業と言われました。しばらくの間は、ヘルメットを被らせたままで過ごしますが、次これ以上の治療成果が期待できないことから次回の診察は無しということになりそうです。

丸みを示す数値は向上しましたが、残念ならがら歪みそのものを改善したといえるかは微妙なところです。耳の位置関係は、左右でだいぶ違う状況です。救いは頭蓋骨の丸みができたことで、顔の歪みが目立たなくなったことでしょう。治療開始時と比較すると、ずいぶんと良くなったと思います。しかし大泉門が閉じた今、あと1ヶ月の間に、どれほどの成果があるかは分かりません。

とても残念だと思うのは、治療成果が上がらなかったことではなく、こうした取り組みが日本ではあまり理解されていないことです。赤ちゃんの頭蓋骨の歪みの研究は、世界的に始まったばかりと言えると思います。ネットで多くの論文を読むことができる良い時代ですが、斜頭症の論文は少なく、信憑性も問題視されることもしばしばです。それでもいくつかの論文で運動機能の形成に遅れが多いとレポートされていれば、斜頭症の子供を持つ親としては気にならない訳がありません。

しかし日本では、多くのお医者さまが治療法法すら知りません。

ヘルメット治療が多くの斜頭症の赤ちゃんに対して効果があることが報告され、アメリカでは医療保険の対象治療(州による)であるのに対して、日本では治療の存在すら知らないばかりか、気にしなければ良いというような発言をされるお医者さまがいらっしゃいます。本当に患者と向き合おうとしているのか、疑問に思うこともあります。治療以前に病気として考えない節もあります。

障害が出て初めて病気だと診断するのが医療なら、医療で防げる障害を防ぐことはできないということになります。車ならシートベルトは、不要ということに等しいと思います。それで医療と言えるのでしょうか。

世の中には、子供の頭の歪みで悩んでいる親は多いと思います。しかし多くの医者さまが治療方法を知らず、治す方法がないから、患者の気持ちをケアするに止まったりしています。また、子供の親の集まりやネットで頭の歪みを相談しても、心の問題とされてしまい治療方法すら知らずに治療時期を逃してしまった親も実際に多いのです。後から治療方法を知っても、治療時期を逃してしまい悔しい思いだけが残ってしまうのは切ないです。治療をするかどうかは別にして、頭の歪みを治す治療方法があることを多くの人に知ってもらいたいです。

もっとも光もあります。

頭蓋骨矯正に日本の技術で新しく治療を行おうという動きがあると風の噂に聞きました。本当なら朗報です。日本の医療技術として開発し、世界をリードするくらいになってもらいたいです。

治療の結果については、また報告します。

最後になりましたが、色々と尽くしてくださった先生やスタッフの方々には、本当に感謝しています。

追伸:
イイねをつけてくださった方に感謝します。車とは関係のない話ですが、多くの人に知ってもらいたいと思います。ありがとうございます。
Posted at 2011/11/20 20:04:08 | コメント(5) | トラックバック(1) | 育児 | 日記

プロフィール

「丁寧にメンテナンスされてますね。おそらくオーナー以外には誰にもわからない所のような気がします。」
何シテル?   08/09 18:46
完璧すぎる道具は趣味性が低い、と思っているエルチェです。 よろしくお願いします。 運転歴はン十年の長きに亘りますが、運転歴の割には乗り換えた車は少ないと...
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