キーレスエントリーリモコン電池交換

最近、キーレスエントリーが車のすぐ脇でないと操作できなくなりました。多分、キーの電池が弱ってきたのだと思います。

キーレスの電池が弱った状態で放置すると、車側の受信機がデーターを消去してしまうことがあるらしいので要注意です。
http://minkara.carview.co.jp/userid/238071/blog/19208500/

なので、キーの電池交換を行うことにします。

電池は、CR2032型ボタン電池×１個。ワイフのキーも一緒に交換しようと思いますので、２個入りのパックを買ってきました。

どのような構造なのか知っているかで、作業効率が違います。見本があると判り易いですね。

ということで、前に紹介した Haynes Ford Focus Owners Workshop Manual をひも解いてみました。しかし、キーの分解方法の記述はありましたが、分解した図無く、いまいち勘所を得る事はできませんでした。

ということで、とりあえず分解してみたのが、この写真。

大きく３の部分から構成されていました。

ということをふまえて、改めて分解手順について、解説しますと・・・

最初は、写真の部分にドライバーを入れる所から始めます。

できるだけ奥の方まで入れて、キーを２分割するように奥の方を押します。

この写真だと、ドライバーの柄を左に倒しながら、先端を右に押します。すると、スイッチ部分が、鍵の部分と分離します。

分離したスイッチ部分をさらに２分割します。スイッチ部分と、Fordエンブレム部分に分離します。

分割線をよく見ると、マイナスドライバーを入れる隙間が２カ所用意されていますので、そこにドライバーを入れてこじるようにして分割します。

さて、最初の写真です。

ここまできたら、中に入っているボタン電池を交換して、後は元通りに組み立てて作業は終了です。