パワーウィンドー モーター メンテ ②

超重要項目！！

モーター取付けボルト3点を外したら
ビョーン！！！と、
レギュレーターが閉じ 久し振りに
ヒヤリとしました。

画像に写っているコイルスプリング(赤□)が
効いていて モーターボルトを
外した瞬間に一気に元に戻りました。

マヂで 超焦りました。(；ﾟДﾟ)
怪我しなくて良かった。
せっかくの夏休みがパーになってしまうところでした。

モーターのカバーネジ2点を
外します。

セルの時と同じですね。

ピンクがコンミュテーター。
オレンジがアーマチュアコイル。

アーマチュアコイルは 何もしなくて良いです。

コンミュテーターの焼けを
取ってあげれば良いだけです。

30年 11万キロ走行の使用で
これくらいでした。

まぁ 人によって 窓の開閉回数は
異なりますので 何とも言えませんが
カローラは17年 15万キロ走行で
真っ黒になって 導通不良。
パワーウィンドー開閉不良となりました。

余談になりますが 若い頃 セルシオに乗っていた時は
高級車で 窓全開で走ってるなんてカッコ悪い！！
と、窓を殆ど 開けずに夏でも冬でも
常時エアコンを炊いて走るという
下らない拘りを持っていました。

あれから　20年…
通勤車はカローラになり
更にエアコンが壊れていて効かないので
雨が降っても 窓開けて走ってます。(；ﾟДﾟ)

ある程度の紙ヤスリ(#400～くらい)で
コンミュテーターを磨いて
綺麗にしてあげます。

セルモーターでも ワイパーのモーターでも
パワーシートのモーターでも
全て同じです。
ただ単にＤＣモーターの使用劣化なんです。
これだけで 新品同様に復活します。

これで また30年、10万キロ 持ちます。

ブラシは 十分残っています。

ブラシを使い切る事は
ほぼないです。

もう 30年したら なくなってるかも
知れませんけどね。

ブラシを精密ドライバー等の
細い棒で 上手い事 押さえながら
コンミュテーターを挿入します。

先にカバーを取り付けてからだと
入れ難いと思います。

車体に取り付ける前に動作確認。

正常に動作。
全てを元に戻して 完了です。

正直 カローラで楽勝だったから
ソアラでも実施しましたが
ソアラは すんげぇ 面倒臭かったです。
勿論 助手席側は割愛致しました。

久し振りに もう やりたくない作業に
ノミネート致しました。

ただ お店に出したら 部品代+工賃で
ウン万円と取られると思いますので
ある程度 ご自分で作業出来る方でしたら やられてみては如何でせうか？

おしまい。