シャチョーのシャコチョーの車高調整

平日 久し振りにお休みを頂いたので
ペッタンコにしていたソアラの
車高調整を実施致します。

♪ ほらっ たまには場所を変えなきゃ～
墓石に見えちまうぜぇ～
(song by 布袋寅泰)

調整前に現状の把握と致しまして
各部の簡易測定

①キャンバー角
②トーの差
③フェンダーまでの高さ

今回はタイヤも規定サイズ履きなので
フェンダーとタイヤの隙間
指1本分くらいを狙います。

①、現状 フェンダーからリムまでの高さが
40mm程度で

②、指1本入るくらいにすると
90～95mm程度。

だいたいですが
フロント 40mm上げ
リア 50mm上げ
くらいを狙います。

③は おまけ画像でリム面まで
どれくらいか確認しましたところ
22mm程度でした。

このＢＢＳは9Ｊ+40くらいなので
この型のソアラで ベッタベタに落とせば
９Ｊ+20くらいが相場ですかね。

一気に作業完了ですが
スプリングを留めている青いシートとロアケース固定用の
シルバーシートが
ピッタリ着いた状態でしたので
この分 広げました。

画像に映っておりませんが
僕は下側の車高調取り付けボルトを
抜き ロアケースを回して
車高を調整しました。

シルバーのシートを緩めて
青いシートを
回して 調整しても良いですが
エンジンルームの重みを
このシートだけで上げる事になりますので
メッチャ大変ですよ。

今まで何回もやってきましたが･･･

一番下の画像は車高調のレンチが
入らなかったので
即席サンダーで削りました。

今回 車高調整のついでに
やりたかった事は
車高調取付け下側ボルト、ナットの
ねじ山修正。

まぁ 別にそれ程 悪かった訳でもないのですが
ねじ山を綺麗にしたかったので
予め タップとダイスを購入しておりました。

サイズはＭ１４のピッチ1.5！！
なかなか マニアックなサイズでしょ？

まぁ 足回りのネジなので
緩んで欲しくはないから
あんまりスルスル回らない方が
良い様な気もしなくもないですが
やりたかったから実施。

ボルトにダイスをかけたら
スレッドコンパウンドを塗布し
油圧ジャッキで足回りにテンションを
掛けながら １Ｇ組み付け。

スタッドボルトにもスレッドコンパウドを塗布し、
前回 あまり上手く塗れなかった部位にシャシーブラックを吹き付け。

ホイールナットはパーツクリーナーで
洗浄。

貫通ナットは洗浄が楽で良いですね。

ホイールを取り付け 接地。

あれっ！？(;'∀')
狙い値と違う･･･

元々 フロントが沈み気味だったから
リアを上げた事によって 引っ張られて
フロントが より上がってしまったのではないかと
想定されます。

20年 車高調整してるけど
未だに一発で上手くいかない･･･
(-_-;)

たった これだけの作業ですが
僕の技量だと 既に6時間経過して
クッタクタの為 本日は作業終了。
後日 微調整致します。

尺が余ったので おまけ画像。

足廻りで 油脂類を使用して
工具を触る為 ベッタベタになっちゃうから パーツクリーナーで清掃。

道具も大切にメンテしましょう。