チルト＆テレスコピック 改 その①

２０ソアラ ＬＴＤの特徴の１つである
電動チルト＆テレスコピック。

キーシリンダーにキーを差し込むと
ステアリングが下がり
キーを抜くとステアが上がる。

まぁ 今でも安い車には
装着されていないという事で
なかｘ２ カッコイイのですが
僕は車に乗り込む前にエンヂンを
掛ける事が多く ハンドルが下がっていると
大柄の僕には大変 乗り難い。

日産のインフィニとかプレジだと
ドアを開閉した際にチルトが動く！！

これをソアラで出来ないか？と
考えてみました。

イタズラ書きだらけで申し訳ありません・・・

配線図を調べてみると
キーシリンダーのスイッチ（赤枠）がアースに落ちた際に
ステアが下がる事が分かりました。

僕のソアラのスペアキーは近所の鍵屋さんで
造ってもらったのですが なかｘ２ クオリティーが高く
ＡＣＣ・ＯＮの状態で鍵を抜く事が出来る為（ヘタクソ！！）
イグニッションをＡＣＣ・ＯＮ状態で鍵を抜いてみたのですが
チルトは動作しません。

ワンショットでメカ的なロックか記憶が入るみたいで
ＯＦＦ・ＡＣＣ・ＯＮの状態でコネクターを抜き
テスターで導通を測ってみましたが
見事に ずっと導通してました。

配線図を確認。
『３０Ａ Ｃ／Ｂパワー・１５Ａラヂオ ＮＯ．１（青枠）』は
常時電源。

『Ｂ チルト＆テレスコピック コンピューター』の四角枠の下は
電圧は発生していなかった為
『１５Ａ エレクトロニクス ＩＧ（赤枠）』のラインのみの
問題だな！と、確信。

場所は言わなくても分かると思いますが
右クウォーターガラス下の内装を外した部位です。

シート外さないといけないから
面倒くさいですね。

このチルトコンピューターの３番ピン（赤枠）を抜いて
キーを抜いてみます。

動画でなければ 表現できない為
割愛させて頂きますが 見事に動作！！

もう ここまで来れば 終わったも同然！

エンヂン（イグニッション）ＯＮ・ＯＦＦに関わらず
ドアを開けたらチルトが上下する様にしたい為、

ドア開きでイグニッション信号を切り
『キースイッチＯＮ・ＯＦＦ』の信号を
『ドア開・閉』に変更してあげれば良いだけです。

それでは ドア開閉信号を取り込みます。
ドアカーテシの信号を そのままもらおうと
思っていたのですが
ドアカーテシは
『ドアを開いた際に導通（ＯＮ）』
『ドアを閉めた際に絶縁（ＯＦＦ）』

という事で キーをＯＮ（導通）させた際に
チルトが下がるので
このままだと ドアを開いた際に下がり
ドアを閉めた際に上がってしまう為
見事に逆になってしまいます。

そこでカーテシ信号でリレーを起こし・・・

その逆接点（Ｂ接点）をキーシリンダースイッチの
代わりとして使用する事にします。

その②に続く・・・