
先日、久しぶりに560に乗った際、高速道路を走行し、ブレーキを踏むと、ペダルがスコッと奥まで踏み切り…。
また。走行中ステアリングを左右に切ると、右リアから『ゴォ~』と異音が発生しました。
このことは、以前ブログに書きました。
ブレーキは念のために、ATE製のマスターシリンダーを購入しました。
で、ベアリングと思われる異音…。
こちらは、とにかくメンドクサイ。
なので、126、107のSL、123ワゴンに乗る、カメラマンが本業の先輩宅へ、昨日行ってきました。
とにかくこの先輩、ネオクラシックのメルセデスのメンテナンスに詳しい。
私が乗っていた、88年式500SELは、27万キロ乗ってこの方に差し上げました。
渡した時は、ラッシュアジャスタがカバーしきれず、タペットからカタカタ音が発生していましたが、引き渡してしばらくして、その500を見てみると、カタカタ音皆無…滑らかで速いエンジンになっておりました。
これもこの先輩がご自身で調整…そんな人です。
で、その先輩宅の軒先で、560SELをジャッキアップ。
『まずガタを確認してみましょうか』
と、右リアタイヤの上下を手で持ち、揺するとタイヤが『カッコンカコカコ…』と小さい音を立てて揺れます。
あ~やっぱりハブベアリング。
『でも、これなら締めれば直りますよ』
と言う言葉が救い。
でも、ドラシャを外して、専用工具で締めないとダメなので、構造ややり方を熟知してるところにお願いしないとおっかない…。
どうしようか…と考えておりました。
で、先輩宅ではどうにもならないので、とりあえずタイヤを元に戻したところで、先輩から
『ガタ、自分で確認してみます?』
と言われ、先輩がやったように、タイヤを揺すりました。
が…。
揺れない…。
やり方が悪いのか?と何度かやっても、さっきの様に揺れない。
それを見ていて、先輩が『こうですよ』と再度お手本を…。
揺れない。
で、先輩が…。
『直ってる!?』
え?直ってる?なんだ?
と2人でちょっと放心(笑)
先輩曰く。
リアローターの座りが悪かった?で、今回タイヤを着け直したことで、座りが正しくなり、構成部品がシックリ組み付き、ガタが取れたのでは?
との見解。
そんなことある?
でも、そのあとリアから異音は出てないです。
とりあえず、しばらく様子を見ます。
560SELのこれからの課題は
※ブレーキマスターシリンダー交換。
でも、あれから異常発生していません。
※ヒーター効かない問題。
今はシートヒーターで凌いでいます。
年末年始の課題とします。
以上メンドクサイ話。
Posted at 2020/12/14 09:32:43 | |
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560SEL