とこぶしのブログ一覧

週末から、生憎の雨が続いています。
その雨が続き、今朝も雨の空。


実は私。
30代前半から、リウマチと膠原病、また循環器系の疾患を抱えています。

あまりこの場でこのようなことを書くのはよくないかもしれませんが…。

ここ一年のうちに、新たに難病発症を疑われています。

なので、突然の体調不良に見舞われたりが、最近頻繁に起こります。

なので近頃、人との約束が怖くて出来なくなりました。

そんな私も、ありがたいことに、本日55歳の誕生日を迎えました。


そんな誕生日の朝。
雨の中、カムリに乗り出勤。
ワイパーを動かすと、助手席前のガラスに水切れの悪い水の帯が出来ます。


これは、昨夜から気付いておりました。
で、ワイパーブレードを確認すると。


切れてます…。
トランクに予備が入ってたかなぁ…。
要確認。

ワイパーブレード切れに気付いた昨夜。
誕生日イヴの夕食で『桜鍋』を食べに行きました。

お店は、江東区森下にある『みの家』
https://www.e-minoya.jp/


店舗は、昭和29年に建てられたモノ。
趣のあるよい雰囲気。

店の入口を入ると『下足番』の方が居て、靴を預けると、番号が彫られた木札を渡されます。

履物にお金をかけた江戸っ子の、粋で高価な履物を、間違えて履いて帰らないように…という気配り(防犯)の名残。

注文し、提供される桜鍋の鍋は『銅』製。
短気な江戸っ子の為に、熱伝導のよい銅鍋にして、早く料理が煮えるようにとの気遣い。

たんぱくな肉ですが、銅鍋にはられたワリシタと肉の上にトロッとかけられた甘い八丁味噌。



火をつけたら、八丁味噌をすぐに拡げて馴染ませます。

すぐ肉に火が通るので、なるほどすぐに食べ頃(笑)


桜鍋を注文すると、こんな感じで出てきます。

桜鍋の肉は、馬のモモ肉。
他には、ロースとヒレがあります。

馬刺も頼みました。



タマゴは別オーダー。

気楽な値段と雰囲気の中で、旧きよき、東京グルメを堪能出来ます。

いい誕生日イヴでした。

久しぶりに、港区に出掛け、元メカニックのＳ氏に会ってきました。




久しぶりのそこは、以前の修理工場の面影がちょっと…。

以前は。
行くと、修理で預けられたシャレた車がいつもあり、その車を楽しむオーナー達が、工場の奥に集まっていました。

新入社員で、クルマの「ク」の字もろくに知らない、勢いだけの自分にはその空間が刺激的で、居るだけで歴戦の勇者と言えるような、そんなオーナー(先輩)達と肩を並べることの出来る(ｷｶﾞｼﾃﾀ)場所でした(笑)

そんな「空間の主」Ｓ氏と出逢ってから、もう30年…。

昨日のＳ氏は、見慣れた白い綿のツナギ姿ではなく、チノパンにジャケット姿。

引退したんだよなぁ～

と再確認。
久しぶりに、2人でゆっくり話をし

「お互い歳をとりましたね。」

と、笑い合い。

「またおいでよ、だいたい居るからさ」

の言葉をいただいて、帰ってきました。
なんか…とってもいい時間でした。