Saab 99 年式の違い
投稿日 : 2019年12月30日
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今回のSAAB DAYでは3台の年式違いの99が集まりましたので比較です。
右から古い順に71年、73年、78年となります。
まずはフロントグリル
本来のヘッドライトは71年式の角形異型がオリジナルですが、同時の法律上輸入できたのは北米仕様の丸灯4灯になります。
この71年モデルは最初から角形異型だったそうですが、それはスウェーデンの大使館用で入ってきたものだそうです。
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フロントウィンドウ
ウィンドウの形状は一緒のようですが
ワイパーの固定方法はすべて違います。
78年式は今の国産車と同じUフック形
73年式は昔の国産車に多いピン固定式
71年式はそれとも違う見たことはない形状でした。
78年式は外気導入の入り口のスリットの数が少ないですね。
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フロントタイヤ
エンブレムもターンシグナルの形状もすべて違いますね。
78年式と71年式にはモールがついています。
駆動系も78年式は変わっています。
ドライブシャフトの固定方法は74年から900と同じになります。
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リアのCピラー付近
排気のベンチレータの形状は78年式で大きく変わっていますね。
後78年式には給油口の蓋が見えていますが、73年式と71年式は反対側に給油口があります。
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テール部分
71年式と73年式がセダン、78年式はハッチバックなのでテールランプも位置も形も違います。
78年式はセダンでもテールランプは大型化します。
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マフラー部分
71年式だけ写真はありませんが
71年と73年はメインとサブにサイレンサーが別れています。
78年式はメインのサイレンサー一つでの消音となります。
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ドアノブ
71年と73年はボタンを押すタイプ
78年式はグリップを握るタイプになります。
更にいうと、71年式では鍵孔にカバーが付きます。
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エンジンの比較
ここは900も入っていますが、
年式が高年式になるに従ってかなりエンジンルームが窮屈になっています。
しかし、普通のエンジンからしたら逆搭載の構造は同じですね。
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