*トヨタマーク2GX61LG4ドアハードトップ5速マニュアル新車(昭和59年車) *
* トップ画像は、ボディー形状のイメージです。
所有車の画像は焼失して無いので、画像自体はネットでの拾い物ですね。
きちんとした仕事に就いて、さらにバイトまで始めた若者カズミンは、当時若者に大人気だったGX61系を購入しようと考えていました。
まあ、実際大人気だったのはクレスタ(マーク2の3兄弟。同一エンジン同一シャーシの、販売チャネル別見た目だけ違い。マーク2、チェイサー、クレスタ。)だった訳ですが、若者カズミンの場合は
1)○ヨペット(トヨ○のマーク2販売チャネル)に知り合いが居た。
2)他の若者とは違う車にしたかった。
3)カズミン自身が、3兄弟の中で一番マーク2が好きだった。
と言う理由の為、マーク2を購入する事になったのです。
当然の如く、愛車セット、純正185-70-14タイヤ&てっちんホイール、純正カセット、フェンダーミラーはレスオプションで、代わりに上位車種のカーステレオ、ドアミラーを装着して貰いました。
そして納車の日、若者カズミンはト○ペットへ新品の195-70-14タイヤ&アルミホイールを持参、その場で付けて貰って帰宅したのでした。
先輩連中から「新車は慣らし運転が必要。」と聞いていたので、若者カズミンは納車の次の日から慣らし運転を開始します。
ステップ1)
~500kmまで、2000rpm以上回さないように運転。
ステップ2)
500km~1000kmは、3000rpm以上回さないように運転。
ステップ3)
1000km点検。(もちろん汁物は全交換。)
ステップ4)
1000km~1500kmは、4000rpm以上回さないように運転。
ステップファイナル)
1500km~2000kmは、5000rpm以上回さないように運転。
2000km以上は、いつでもどこでも全開!!
慣らし運転は、確か6日ほどでクリアしたと思います。
そして某湖へ走りに行った帰り道...全開走行中、いきなりシフトレバーが強烈に振動し始めました!?
疑問に感じつつも、大人しく走っている時は何ともないので、その日はそのまま帰宅。
次の日、信号ダッシュを繰り返していると、シフトレバーの入りが渋くなり始め、クラッチの切れも微妙な感じに...??
「おいおい、新車のクセにたった2000km程度で壊れるんかいっ!?」
さすがに危険の兆候を感じ取った若者カズミンは、次の日トヨ○ットへ点検に行きました。
若者カズミンは「作業工程&作業手順は今後の為に見ておくべき。」と考え、見学させて貰う事に。
...そこで、とんでもない物を見てしまいました。
ミッションにはボルト穴が9つ。
そのうち、ボルトを締めた跡があるのは3つ...???
あれれっ???
...そうなんです。
納車された段階で、ミッションにはボルト3本だけしか刺さってなかった事が判明しました。
そして、全開走行で3本のうち1本がバカになり...。
危うくミッションが落ちる所でした。
結果)
クラッチ脂肪。
クラッチカバー脂肪。
ミッション脂肪。
ユニバーサルジョイント脂肪。
ドライブシャフトベアリング脂肪...。
ええ、勿論上記全部クレーム処理ですよ。
と言うか、何でこんな事が起きてしまうのか意味が解らんです。
それ以外にも、このマーク2は走行5000kmまでに初期故障?が頻発しました。
*タコメーター故障
*オルタネーター(内臓ボルテージレギュレーター)故障
*ウォーターポンプ異音
*ラジエターロアホース外れ(ホースバンドが付いていなかった)
*ヒーターホース外れ(ホースバンドが付いていなかった)
*サイドブレーキレバーのガタ
*助手席側エアコン吹き出し口クローズダイアルが無い
*後席右ルーフのアシストグリップの固定ボルトが、本来2本で止まっているはずなのに片方の1本しか止まっていない
...まだあったような気がしますが、有りすぎて忘れました。
当然全てクレーム処理です。
とまぁ、初めて購入した新車がこれですので、以後カズミンは「ある程度走行している中古車しか信用しない。」ようになりました。
ちなみに、ほぼ全てのクレーム処理を済ませた後は、約2年半(走行距離86000km)で手放すまでノントラブルでしたね。
*この車に装着したパーツで印象に残っている物*
1)スーパーボルク(レイズ)&330イーガー(ブリジストン)
スーパーボルクは、中空モノコック構造のアルミホイールで、エアバルブがリムではなくセンターキャップの中に有るんです。
スーパーホワイト色で、風車を連想させるどちらかと言うと重いホイールでしたね。
発売前に予約して買いました。
確か7J15、7.5J-15で4本128000円。
330イーガーは、アドバンやポテンザよりリーズナブルな価格のスポーツ風タイヤ。
一言で言うと、「グリップの割に減りが早い」でしょうか。
2年で5セット(うち、2セットは340イーガー)使いました。
205-60-15、215-60-15で4本12万円ちょっと。
実は16インチも検討していましたが、スーパーボルクは初め16インチが無かったのと、225-50-16のタイヤが1本70000円近くするのとで断念しています。
2)エアロサスペンション(タナベ?)&F4段調整、R8段調整ショック・アブソーバー(カヤバ)
「エアロ装着車にベストマッチ!」みたいな訳の解らん謳い文句のエアロサス。
確か4cmほどダウンのとノーマル車高の2種類あったと思います。
若者カズミンは、後者のノーマル車高タイプでした(当時は○察がローダウン車両に対して異様に煩かったから)。
ショック・アブソーバーと言えば、当時は国産でカヤバ、トキコ、後は外国製(KONIとか)みたいな感じだったかな?
一番硬い設定だと、ほとんどストロークしてないような雰囲気でした。
サスは1本12000円、ショックは1本18000円程度だったと記憶しています。
3)ロンサムカーボーイ・セントレートシリーズ(パイオニア)
確かセントレートシリーズで、パイオニア初のカーステレオCDが発売されたと記憶しています。
さてこのシリーズ、見栄えは斬新だったのですが、かなり問題がある物でした。
まずロジックコントロールカセット部。
このユニットでCDユニットをコントロール出来るのですが、ラジオチューナーが「ハイダウェイチューナー」とか言う別ユニットで、更にアンプレス。
そしてCDユニットに至っては、メカニカル部分こそ1DINですが、ロジックユニットが「高さ6~7cm位x幅25cm位x奥行き30cm」という、今時のパワーアンプ位のサイズがあって、どうにも嵩張る代物でした。
しかもCDユニットだけで10万円ですから。
更に若者カズミンは、リアドアにもスピーカーを付けたくて25wx2のアンプを3台繋ぎ、6スピーカー化していました。(ちなみに、これ以降に乗った4ドア車は全てリアドアにスピーカーを装着しています。勿論現在乗っているインプレッサも、早急にリアドアスピーカーを装着します。何せGFインプレッサワゴンの内装に、リアドアスピーカーのグリルが付いていますし。小加工でセダンにも付けられそうですね。)
セントレートメインコントロールユニット&CDユニット&25wx2パワーアンプx3&パイオニア10cmコアキシャル2ウェイx4&サンスイ20cm2ウェイ埋め込み型で、総額300000円程度だったと思います。
4)ベローチェウッドステアリング350φ(MOMO)
このウッドステアリングは、結構気に入ってました。
マーク2に初めて装着し、以後10年間色んな車に移植して使い続けましたねぇ。
結露しなければ意外と滑りませんし。
ただ、冬はハンドルが冷たくて握るのが嫌になります。
ベローチェウッド25800円(昭和60年当時)
5)フロントスポイラー(ピッツーラ)
今で言う所の「ラグ系エアロパーツ」ですか。
マーク2、クレスタ、チェイサー共通ですが、ちょっと丸みを帯びたデザインなので、マーク2が一番マッチしていたと思います。
初めはFスポイラーは装着する気は無かったんですが、後記するRスポイラーを付けて○60km/h以上出すとフロントリフトする為、急遽装着した次第です。
値段は忘れましたがかなりの高級品で、効果もはっきりと出ました。(そう言えばGC8でもフロントリフトしているような感じが有りますね。さて...FRPでFリップを自作するか、Rスポイラーを外すか...?)
6)西○警察タイプリアスポイラーショートタイプ(メーカー忘れました。)
当時TV放映されていた「○部警察」に出ていた、赤黒R30に装着されているのがオリジナルです。
両サイドが黒いウレタン製で、真ん中のウィング部分がクリアスモークのアクリル製でした。
これはレプリカとして2種類発売され、オリジナルと同じ形のと(アクリル部分がかなり大きく、相当なダウンフォースが出そう。と言うより、空気抵抗がかなり...かも。)、アクリル部分が控えめな物がありました。
...もしもまた発売されたら、これは物凄く欲しいです!
7)50φストレート出口デュアル跳ね上げマフラー&触媒ストレート(シグマオートモーティブ)
このマフラーは、仲間から「安いわりには音が良い」と聞かされていたので、若者カズミンも装着して見ました。
アイドリング時は控えめな音量ですが、高回転まで回すとカン高い音になります。
ちなみにこのマフラー&触媒ストレート&フォルツァのエアクリーナー装着で、1000rpm以下ではアイドリングしなくなりましたとさ。
マフラー34800円、触媒ストレート7000円。
8)社外ハイマウントストップランプ改LEDバックフォグ?
社外の細長いストップランプを譲ってもらったので、早速リアウィンドウ内側上部に取り付け。
しかしすぐに飽きて、テールランプ配線に接続。
すると、リアウィンドウが妖しく赤く照らされ、かなり良い感じに。
ただ、電球式なので常時点灯させるととんでもない熱さになる...。
と、言う訳で、電子パーツ店から赤LED100本と抵抗を買って来て、社外ストップランプに詰め込めるだけ詰め込みました。
今時のLEDに比べると暗かったけれど、それでもなかなかの雰囲気でした。
...インプレッサにも付けて見ようかな?
番外)クレスタツインカム24用リアサス&ブレーキ周り&マスターシリンダー一式(解体屋)
某手稲山を全開で降りて来た際、派手にフェードを起こして死にかけたため、急遽上位車種のブレーキを導入する事にしました。
マーク2LGはリアがドラム→ツインカム24用はベンチディスク。
リアサス周りを色々調べてみた結果、リアのセミトレからごっそり移植すると、基本的にボルト3本だけで交換可能なのを発見。
すぐさま解体屋巡りをして、同年式クレスタ事故車から15分ほどで左右一式を引っ剥がしました。
片側30kg以上のブツをトランクに積み、嬉しくなってそのまま某湖まで走りに行って、横Gでトランク内のブツが転げてリアフェンダーに中から穴が開いたのは秘密です。
クレスタもマーク2も同一シャーシなので、当然の如くボルトオンでした。
クレスタツインカム24用リアサス&ブレーキ周り&マスターシリンダー一式は、自分で外すのを条件に片側20000円。
マーク2に関しても、語りだしたらキリがないのでここらで切り上げます。
と言う訳で、次回は
日産430セドリック4ドアピラーレスハードトップブロアム5速マニュアル中古(昭和54年車)
です。
2か月ほどしか所有していなかったので、あまり書く事が無いかも...。
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