今晩はです。
ついにお正月休暇も最終日になりました。
やっと仕事再開ですなww
所で...カズミン、オクにて車のオーディオ系流し見してたんですが、「ちょっと興味をソソったパワーアンプ」見かけたのでご報告ww
...こんな「モノラル・パワーアンプ」なんだが...。
出力は、
4オーム時定格出力:1750w(うん、なかなかハイパワーだな)
2オーム時定格出力:3500w(ほうほう、ビシっとした電源搭載してるんだな)
1オーム時定格出力:7000w(...溶接機か?コイツ?)
最大出力 :
14000w(...ナニガシタイノ?)
ちなみに、このアンプ2台でブリッジ組むと、「2オーム時定格出力:14000w」になる模様ww
さてここで「電気」のお勉強☆
このアンプで定格出力時に流れる「電流&電圧」を算出して見ます。
まず電気の法則として、「出力P=電圧V×電流I」と、「出力P=電流I×電流I×抵抗R」とゆー公式があります。
この公式から、「電流I=√(出力P÷抵抗R)」となり、「1オーム時定格出力7000w」から「1オームのスピーカーに流れる電流=83.67アンペア≒√(7000÷1)」となりますww
で、「1オームのスピーカーに加わる電圧も同じく≒83.67ボルト」とゆー事で。
実際はアンプ内のロス分があるので、ほぼ100ボルト程度の電圧がかかっていると思われます。
この状態で、車のバッテリーからどれ程電流が流れ込んでいるかとゆーと...。
電力変換効率100%だったとしても、「7000÷14.4=486.1111アンペア」...。
無音時のアンプアイドリング状態でも、多分常時10アンペア以上流れてると推測されます。
うーん...このアンプのオーディオ出力ファイナルはUHC MOS FET4パラレル接続とかか?
トランジスタだとしたら、最低でも10パラレル以上になってないと「フルパワー=ファイナル即死」だし...。
アンプ電力電源用インバータのファイナルとか、500A流せる構造って...考えるのもバカバカしくなって来るんですけどww
コレがもしデジタルアンプだったら「強電界による電子機器破壊装置」になり得るぞww
...話を戻して、もしこんな大電流を流せる車用バッテリーがあったとしても、多分3分と持たんでしょうねぇww
とゆーか、そもそも「こんな大電流を発電出来る車用オルタネーターが存在しない」し、いやいやそれ以前に「こんな出力を車で発揮したら、一瞬で物理的に人も車も壊れる」事間違い無しですww
一応ね、ドームとかでのコンサートでは「350w×2の32スタッキング」等やりますが、そんな大規模PAシステムがコレ3~4台で賄えるなら...PA業界に革命起きますわマジにww
ウケ狙いにしても...さすがにぶっ飛び過ぎだろ、コレはwww
Posted at 2012/01/08 04:33:42 | |
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