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カズミンのブログ一覧

2011年01月18日 イイね!

最近車いぢり出来ないから、こっち系ばっかりだなぁ...。


「星降る夜に 愛の詩を捧げる少女」バック・グラウンド・ストーリー設定:

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             アトランティスについて

紀元前50000年頃、現在のバミューダ海域(orアゾレス諸島?)に「アトラ
ンティス大陸」があった。

当時の世界的文明レベルは「原始的レベル」そのものだったが、そんな時代
にも関わらずアトランティス人達はそれなりの文明レベルを持っていた。

そんな状況の地球に「宇宙人」が訪れ、アトランティス人達に接触する。

宇宙人達がアトランティス人達に接触した目的は「地球人類の健全なる進化」
のためで、この世界で最も高い文明レベルを持つアトランティス人達に、その
目的を託そうとしたのである。


宇宙人達の献身的な指導のおかげで、アトランティス人達は僅か1000年
足らずで、現代の文明レベルを遥かに凌駕した高度な文明レベルに到達した。

しかし、「生命進化の過程で培われた攻撃性」を、人類も生まれつき内包して
いるのに気付いた宇宙人達は、それが「地球人類の健全なる進化」の妨げに
なる事をアトランティス人達に示唆する。

それを重く見たアトランティス人達が、宇宙人達と協力し合って作り上げたのが
「人類統括進化構造体 (サブホスト名:ヒミコシステム)」であった。


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      人類統括進化構造体(サブホスト名:ヒミコシステム)

*H.I.Mi.Co.システム=(ヒューマン・インディペンデンス・&・
マインド・コントロール[人種の精神や独立心を制御])システム

世界の各人種に秩序を与える意味での「神」を認識させ、各人種の未来を
「狭い範囲に収束」させる為のシステム。

ただし、ヒミコシステムでは各人種の「文明レベルに対する操作」は一切
行われず、人種に委ねて見守るだけである。

メインシステムはアトランティス大陸にあり、各地のサブシステムとリンク
されて情報の収集、交換、分析を絶え間無く行っている。

ヒミコシステムの動作内容は、具体的には、通常は「ヒミコシステムからの
指示を「指導者(ヒミコ)」を通じて(神の神託として)人種に伝達する」と
いった形が執られる。

しかし、ヒミコシステムが「指示伝達結果にイレギュラー在り」と認めた場合
は、ヒミコシステム自らが最も効果的と判断した方法(表現的には「神の降臨」
、「天誅」など)で人種に伝達する。

また、ヒミコシステムは各統括人種を保護する機能が備わっており、「友好的
な者、人種の接触」には何ら反応を示さないが、「敵対心を持つ者、人種の
接触」に対しては全力で排除しようとするのである。

もしも「指導者(ヒミコ)が人種に殺害」されたり、「著しく人類統括進化理論から
外れる」とヒミコシステムが認識した場合は、「人類統括進化不適合人種」
と判断され、ヒミコシステムは自爆する事によりその人種を抹消する。


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              閉じかけた未来

宇宙人とのファースト・コンタクトから37000年、ヒミコシステムは無数
に改良が重ねられ、完全なものとなっていた。

そしてメインヒミコシステムは、「全情報管理統括システム」へと進化して
いた。

全てのものは、メインヒミコシステムに管理を委ねられていたのである。


長い間に、いくつか自己判断にて自爆してしまったサブシステムがあった
ものの、各地のヒミコシステムは概ね順調に稼動して来た。

アトランティス人達の文明レベルは究極に近い所まで達し、恒星間移動なども
難なくこなしていた。

初めて彼等に接触して来た宇宙人達の星にも頻繁に行き来し、深い友情を
育んでいた。


しかし、宇宙人達は知っていたのだ。

この、際限もなく発展し続けるアトランティス人達に、いずれ訪れるであろう
悲劇を...。


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               星間戦争

かつて、地球には「月」が2つあった。

2つのうちの小さい方の月は、アトランティス人達の居住区があり、「第2の
故郷」と呼ばれていた。

...そこにも「ヒミコシステム」があった。


星間戦争が勃発した。

ほんの些細な事がきっかけだったのだが、瞬く間に全宇宙規模にまで戦争は
拡大した。

アトランティス人達は「中立」を頑なに守っていたのだが、仲の良い宇宙人達
が攻撃されたのを知り、星間戦争参加を決断する。

仲の良い宇宙人達は、アトランティス人達の戦争参加に強く反対したが、
アトランティス人達はそれに全く耳を貸さなかった。


...この瞬間に、アトランティス人達の未来は決まったのだ。

すぐさま小さい方の月を「戦闘要塞」に改造し、宇宙戦艦や戦闘機などを大量
に作って、戦場に向けて恒星間移動を開始した...。


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               下された審判

戦場にて、しばらくお互いに睨み合いが続いたが、ついに戦闘の幕が切って
落とされる。

しかし次の瞬間、戦闘要塞の「ヒミコシステム」が敵味方全てを巻き込んで
自爆、その空間に存在していたもの全てを破壊し尽くした。

このため、この「脅威の破壊力を持った兵器」を恐れて、星間戦争は終焉を
迎えるのである。

戦闘要塞が自爆したのと同時に、アトランティス大陸の「メインヒミコ
システム」も自爆する。

...宇宙人達が「人類統括進化理論」を適用したのは、「アトランティス人」
をも含めての事だったのである。


...紀元前12000年、こうしてアトランティス大陸共々アトランティス人
は消滅した。


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             その後のヒミコシステム

メインシステムを失ったヒミコシステムだが、各サブシステムはこういう場合
、メインとのリンクを切断して独立作動するように設計されている。

ただし「自己修復機能データ」などはメインからのダウンロードに依存して
いたため、更新パスワードの送られて来ない状況ではこの機能の大半が制限
される事になる。

そんな状態でも長い間機能し続けたヒミコシステムだったが、消耗の度合いが
限界に達し、各地のシステムは次々と休止状態に追い込まれていった。

そして紀元3世紀後半、最後に残った「日本にあるヒミコシステム」も休止
状態に陥るのである。


...そして現代...各地のヒミコシステムは完全に崩壊し、日本にあるヒミコ
システムも、そう遠くない未来に崩壊を迎えようとしていた。


静かに、眠るように...。


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            永き眠りからの目覚め


1960年代から、リヴァイス・システムズ社にて本格的に探査が開始された
「アトランティス大陸」だが、2000年代に入ってようやく「大きな
手がかりとなるモノリスの核」を発見した。

完全な形の物ではなかったが、今までに発見されたモノリスの破片データなど
を今回発見した「核」データと統合する事により、「モノリスに書き込まれて
いる情報」を解読出来る可能性が出て来たのである。

早速「世界で最も速い演算処理速度」を誇るリヴァイス・システムズ本社の
スーパー・コンピュータで、「超高度情報予測解読システム」をスタート
させる。

しかし、約半年をかけて何万回も施行したにも関わらず、「約1500億個の
パスワードらしき文字列」という所までしか解読出来ず、意味のある文章など
を特定するに至らなかった。

そこで、リヴァイス・システムズ本社は、全世界にあるリヴァイス・
システムズ支社のスーパー・コンピュータをも総動員させて、「超高度情報
予測解読システム」を全並行動作させ、さらなるデータの細分化、断片データ
の再構築化を図ったのである。

全並行動作を開始させてから半年後、文字列の数は約1000万弱にまで減少
していたが、そこからはなかなか解読が進まなくなって来ていた。


そんな時期、リヴァイス・システムズ日本支社のデータ送受信用地下
ファイバーケーブルが不調を起こしてしまう。

やむを得ず専用地上波通信に切り替えるが、その電波通信データに虹が丘市の
神社の裏山にある「ヒミコシステム」が反応し、再起動する。


...その通信データには、不完全ながらも「自己修復機能データ」が含まれて
いたからである。


「Demons Millennium3」
シナリオNo,10
「星降る夜に 愛の詩を捧げる少女」B.G.設定
1982(c)Kazumin Project

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これ...さすがに「シナリオ10」ともなると、29年前の文章から手を加えたりする余裕も無く、ほぼ当時の原文のままなんだけど...。
よくこんなん書けたもんだよなぁ。

今、「ゼロから考えて書け」って言われても...そりゃかなり無理な相談だわ。

後、この設定、「虹が丘の言い伝え」にモロにリンクしてるよね。
...あまりにもそのまんまってのが、言い伝えっぽく無さげなのはご愛嬌かな?

このシナリオ、やっぱりデモンズ・ミレニアム3の全12話の中で一番好きですね。

Posted at 2011/01/18 21:14:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 微妙 | 趣味

プロフィール

「んー、しかしやっと「金免許」になったなぁ。」
何シテル?   04/01 02:09
カズミンです。 「意味不明&効果不明な改造(ほぼ改悪)」をこよなく愛す変態おやぢです。 車で「こうして見たいなぁ~」と思う事をやると、なぜか常識人か...
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