ＨＩＤバーナー交換　

　Ｖａｌｅｎｔｉ　６０００Ｋ純正交換ＨＩＤバーナー交換に挑戦します。今回はかなり皆様のみんカラの情報を参考にさせていただきました、ありがとうございました。しかし、個人的になかなか作業は難航したのでもし他にＦＤ２でバーナー交換される方がいらっしゃったら自分がつまづいたところを含めアップしようと思います。
　用意した工具はクリップ外し（マイナスドライバーでも代用できるかも）、マイナスドライバー、プラスドライバー。準備は長袖シャツ、バスタオルくらいの毛布か布、布製ガムテープ等あると便利です。

まずは純正と今回交換するシェード付Ｖａｌｅｎｔｉの比較です。説明書にはＤ２Ｓの時はシェードを外すと記載あります、またヘッドライトユニット内に干渉するときはシェードを外すように記載ありますがいずれもないのでそのまま取り付けます。もちろん素手や油分の付いた作業グローブ等でバーナー先端を持つのはＮＧです。下側の端子部を持ち作業します。

　ヘッドライト内では緑字で「下」側が地面側に来ます。

作業開始です、作業場でハンドルをめいいっぱい切ります、右ライトなら左へ、左ライトなら右へ。ＦＤ２はどうやらインナーフェンダーからのバルブ交換アプローチになるようです。
　この後クリップを外しますがなかなか手が入りません・・・、ローダウンしているせいか指も入りません。

こうなったらジャッキアップして少しでもクリアランスを稼ぎます。時間ある方はホイールも外すと結果作業しやすいのかもしれません。
　この後タイヤには毛布をかけておくと服の袖を汚さなくていいです、作業の体勢が結構きつくてタイヤをかなり体の支えにしますので・・・。

ジャッキアップするとタイヤと車体のクリアランスができて少し作業しやすくなります。赤丸部のクリップを３つ、バンパー端のネジを外してバンパーサイドを引っ張りフリーにしました。
　クリップはしっかり中心部をマイナスドライバーでこじり浮かせた後クリップリムーバーで引き抜きました。初めは一本クリップ中心のロック部をしっかり浮かせなかったため破損させました。
　グリーン丸部のプラスネジを外すとバンパーがサイドに引き出せます、そうするとインナーフェンダーもめくるとき少し楽になる気がしました。

　傷防止の養生は自分は写真矢印部付近に一部ガムテープ貼りをしましたが心配・足りないと思う方は個人の観点でしてみて下さい。

まずインナーフェンダーを思い切って曲げて中を覗くといかにも外すのが困難なくらい狭いところに写真の表記の物体が見えます。これを反時計回りに約45度回します、結構作業しづらく「ホント回るの？」的な感じですが両手の指力を赤丸等の突起部にかけて回します。
　蓋がパッキンになっているのと作業スペースが無く体勢が悪いので作業が難航します。

外すと指さしてる金属の物体が出てきます。緑丸はバーナーを止めてるピンクリップです。緑矢印のものをまた反時計回しに約45度位回したところで止まりますのでそこまで回します。
　ここが運転席側がすごく大変でした、回せません・・・、また何とか片手指力を振り絞りようやく回しました。フレームやらが邪魔をして手もうまく入らないし力を入れるには体勢が悪すぎます。

　回せたら引っ張るとこの金属が外れるようですがまた難航・・・、力いっぱい引っ張っていいのか、それよりどこの部分から外せるのか・・・

答えはここからです。自分はこれがなかなか外れなくてホントに作業が難航しました。指を深く突っ込んで根元からごっそり引き抜けます、自分は銀色のところのみ必死で引っ張って取ろうとしてました。

　これが外れたらあとはヘッドライト交換したことある方は簡単！！バーナー（電球）を止めてるピンをこじって外し上から下にピンをおろします（ピンは左右に2本あります、いきなり外さずよーく最初の状態をを確認することを勧めます、見えないところでの作業になります。）、そこまで来たらバーナーはフリーになりますのでゆっくり引き抜き交換してあとは元の手順でくみ上げ点灯チェックして終了です。

　バーナーは接触させないよう気を使いながらヘッドライト内に収めてぐらつかない位置を探します。初めに純正がどの向きについてるかを確認しておいてください。

　くれぐれも作業は自己流も含めＤＩＹですので正規のやり方とは異なります。もし参考になさる場合はくれぐれも自己責任の範疇でお願いいたします。本当ならバッテリーの端子を外したりしないといけません、なんせ高電圧注意の作業ですので・・・。