おはようございます。ちょっとご無沙汰していました。早いもので、12月も半ばですね。昨晩の皆既月食は見ましたか? 10月以降イベントや出張がいろいろあり、ブログでご紹介したいことがたくさん!なのに、紹介できずにいたので、簡単ですが少しずつ紹介しますね。
まずは今週前半は、幕張で「PV JAPAN 2011」が開催されました。私は、3日間通しで、東京大学先端科学技術研究センターとともにNEDOの革新的太陽光発電研究開発拠点に選ばれている産業技術総合研究所・太陽光発電工学研究センターの開発状況について、プレゼンテーションしました。
センターではいろいろな太陽電池を研究開発をしていますが、一部を紹介しますね。結晶シリコン太陽電池の高効率化のためには、表面での反射を抑えるためのテクスチャ―構造が必要です。中央は、固定砥粒方式でスライスした多結晶シリコンウェハに対応したテクスチャ―技術で、サンドブラスト処理と新たに開発した酸エッチング液を用いて、良好なテクスチャ―構造を形成できることがわかったそうです。
有機薄膜太陽電池は、フレキシブル、軽量、カラフルといった多くの利点をもつ次世代の太陽電池。
増田先生(私の右の方)と大竹先生(左の方)とともに。お世話になりました。
私が所属している瀬川研も今年初出展!
震災後、色素増感太陽電池の試作品を約100個避難所に届けました。その電池も写真とともに展示。GW中に現地へ行った時のことを思い出します。
ブログ一覧 |
太陽電池 | 日記
Posted at
2011/12/11 10:07:52