ヘラルド師匠の愛車 [
BMW 5シリーズ セダン]
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エアコンのコンプレッサ交換
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走行距離116800km。
E28はもともとクーラー(エアコンではありません)激冷えな車ではありませんが、ガスは入っているのにあまりにも冷えない・・・。
というわけで、ゲージマニホールドを手に入れてチェックしてみる。
コンプレッサを回すと高圧は14-15kg/cm2くらいあるべきところが10kgもない。ガスを抜いて、配管を外してコンプレッサの吸い込み側を指で押さえてプーリーを手で回してみる。正常なコンプレッサなら指が吸い込まれるくらいバキュームが効くが、弱々しい。これは明らかにコンプレッサが×。
部品取りから外してあったコンプレッサは正常なので、こちらと取りかえる。
取りかえるときには、コンプレッサに所定量のオイルを入れておく必要があるので、要注意。
廃品の冷蔵庫から外した「生きている」コンプレッサをマニホールドにつないで配管を真空引きする。ゲージの針が動かなくなったら、一度少量のエアコンガスを注入してもう一度引いてやると、残った空気がパージされてるので、専用の装置がなくてもOK。(写真は別の車で作業した時のもの)
ガスを所定充填して試運転すると、きちんと冷えるようになっている。OK!
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★★ |
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作業時間 | 3時間以内 |
作業日 : 1998年07月25日
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