カタログ コレクション（いすゞ ファスター KB後期型 昭和53年6月版）

表紙

中折りを開くと、B2サイズより大きい　72㎝×60㎝　というビッグサイズの一枚物ポスターカタログです。

こういう商用車も多少ですがコレクションにはあります。

ボディ前半は同社が販売していた乗用車『フローリアン』を流用しています。

荷台に載せるハードトップも紹介されています。

これが後のSUV（スポーツ・ユーティリティ・ビークル）へと進化するワケです。

日産 テラノ、トヨタ ハイラックスサーフ、といったラゲッジのキャビン部分がボディと一体化されたタイプは今でこそ当たり前ですが、もう少し後の時代の登場になります。

実はハイラックスサーフもデビュー当初はピックアップボディにFRPのシェルを載せただけという、従来通りの手法で作られていたんですけどね。

ライバルの初代テラノ（D21系）が一体型ボディでデビューすると、サーフも次のモデルチェンジ（130系）でテラノ同様に一体型ボディになりました。