【交換整備】 エンジン周り・補器類・駆動系 2/3
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
1/3からの続きです。
洗浄の為のエンジンオイル注入。
フラッシング的なカストロール「エンジンシャンプー」を入れたので、それのすすぎが第一と、エンジンシャンプーではアイドリングだけだったので、注入後アイドリング15分実施し、その後にオイルラインに圧力をかけたい。
圧力(油圧)をかけてやる事により、よりすすぎ効果もさることながら、洗浄力もUPしますので。
なので、エンジンシャンプーでは危険だけど、通常のオイルなら当然問題ないので、この洗浄用途の安価オイル注入し、アクセルをあおる事で油圧がかけられる訳です。
一手間増えますけどネ・。
2
すすぎ用途のエンジンオイル排出。
ドレインボルト外して少しの間、最初に排出の墨汁までいかなかったですが、かなり「まっ黒」。
でも少し経つと段々透明度が上がったオイルが出てきました。
最初のうちは恐らく、オイルライン等に残っていた墨汁レベルオイルと、更に洗浄された汚れがオイルパン底に溜まっていたのでしょうネ。
間違えなく今回、一手間かけた価値は大いにありました。
3
エンジンオイルフィルターの交換。
外してビックリ!
かなり「まっ黒」とは予想してましたが、スラッジ状のものがびっしり!
一体いつ交換したのか・・・。
これでは、殆どオイル通過が無かったと予想できます。
フィルター室もしっかりと洗浄し、フィルター接続口及び外装フタ側のパッキン(Oリング)を新品に交換。
Oリングはオイルを付けてから組み込んでます。
4
エンジンオイルストレーナーの洗浄。
オイルフィルターが酷い事になっていたので、ストレーナーも汚れているだろうと当初から予想し洗浄計画してました。
ガスケットは汚れているも、生きてましたので洗浄後再使用。
ストレーナー室もしっかりと洗浄。
5
エンジンオイルストレーナー洗浄続き。
これまたビックリ!
ストレーナーにこんなにも汚れがキャッチされているとは・。
余程、オイル管理が悪くない限り、通常ストレーナーはこんなにも汚れキャッチはありません。普通はフィルター側でのキャッチですから・。
ま~今回、この余程だったんですネ。
6
本番エンジンオイルの注入。
ここでやっと本番用エンジンオイルであるカストロール「POWER1 4T 10W-40」を入れられます。
フィルター交換もしているので、1000mlちょっとを入れました。
7
スパークプラグの交換。
本番用オイル入れたので、プラグも新品に変えます。
前回、カーボンびっしりだったので、頑張って金ブラシで清掃し復活させたもの再使用してましたが、リフレッシュします。
前回から、たった150kmぐらいしか走行していないのにこの状態。
見るに燃調濃い方向性ですネ。
前回整備洗浄時、吸気系改造による流入エアー増量させたんですが、エアークリーナーエレメント洗浄したにも関わらずエアー通過が厳しかったのでしょう。
「チョイノリ」や「タンデム」走行が主な原因もあるでしょうけど。
中心電極の減り方を見れば、どのような状態だったか判りますネ。
写真では見えずらいですが、間違えなくトルクをかけた走行による減り方をしてます。
8
新スパークプラグの装着。
プラグガスケット接続部分清掃し、端子部及びプラグキャップ側にも接点復活剤塗布。
→→→ 3/3へ 続く→→→
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