2014年04月01日
エイプリルフールに起きた嘘であって欲しかった出来事。
みなさんこんばんは。
ご無沙汰しております。
最近バイトが多忙だった上にキャラバンを譲ってくれた祖父が危篤に近い状態になってしまったりでバタバタしていて何シテルでぼそっとつぶやく程度の更新しかしておりませんでした。
何シテルに書いたセレナの話はエイプリルフールの冗談なんですが、今日の夕方16:00頃愛車のキャラバンを運転中に事故にあいました。
こちらは冗談ではなく真面目なお話で・・・。
そのときの出来事を今日のブログでは綴りたいと思いますので車を運転される方、お子さんをお持ちの方に少しでも多く目を通していただきたいと思います。
今日はキャラバンの名変を済ませ次第、祖父のお見舞いに行くつもりだったのですが書類に不備があって名変ができませんでした。
そのため名変を今日はあきらめて病院へ向かおうと家を出発して2、3分後。
近所の公園を右手にまっすぐな道を30km/h~40km/hで走っていると、いきなりキャラバンの左後方から「ドォンッ!」って鈍い金属音がした。
一瞬何が起きたのか分からなかったが即座にミラーを見て後ろを振り返ると公園の向かいの駐車場の入口あたりに壊れた自転車だけがそこにあり、一人の子供が公園にダッシュして入っていくのが見えました。
慌てて車のハザードつけて脇に寄せて車を降りてその子供を走って追っかけた。
すると滑り台のところに二人小学生くらいの男の子が二人。
二人を見てみると片方の子は滑り台にすぽっとはまるように体育座りして警戒するような目で僕を見ていました。
すぐわかりました。この子なんだなって。
セレオタ:「怒らないからこっちおいで?」
と言うと男の子は「ごめんなさい・・・」と言いながらこっちへ歩いてきました。
「怪我してないか?」
「大丈夫・・・」
「本当に痛いところない?我慢しちゃだめだよ?」
外見を見ても特に打ったり擦ったような痕跡はありませんでした。
てゆーか完全に動揺してるというか、怯えてるといった感じでした。
他人の車にぶつかったしまった恐怖と悪いことをしてしまったっていう焦りから逃げたのかなって。
するとたまたま衝突のときに対向車でいたピクシスバンに乗ってたおじさんが「大丈夫かい?」って声かけてきました。
「とりあえず男の子は怪我ないみたいです!」と伝えると「今ぶつかるのが見えたんだけど、どう見ても今のは交わせないしお兄さんもそんなスピード出してなかったからこれで不利な扱いされちゃかわいそうだから警察来るまで待ってて目撃者として証人になるよ」と言ってくれました。
この時点で俺も何が起きたんだか分かってなかったんですが男の子の話と、目撃者のおじさん、キャラバンの傷と接触痕から分かったおおよその事故の状況は、駐車場から自転車で出てきた男の子がノーブレーキで車道に出ようとして、たまたま通りがかった俺のキャラバンの左後ろのクオーターに突っ込んだと言うもの。
そのためキャラバンのリアクオーターに線傷が少し。
それも自転車はブレーキが壊れてて止まれなかったんだとか。
当然当たったのも左後方のタイヤハウス付近なので車を運転していた僕の視界には衝突の瞬間というものが入るわけがなく、目撃者のおじさんの存在は大きかったです。
ホントに交わしようがなくて理不尽な事故だったのでおじさんがいてくれたことで本当に助けられました。
そして110番して30分くらい待たされて警察が登場。
さすがに警察も事故の状況見てさすがに、これは避けようがない事故ですね・・・と(汗
そんなわけで事故の云々よりも男の子の怪我とか、どうして突っ込んじゃったのかな?とかそっちを心配してました。
俺はちゃっちゃか事故処理を済ませたんですが、ここで問題発生。
男の子が自分の家の場所と電話番号が分からないと言い出した(*_*)
そんなわけで親御さんと連絡が取れず事故処理もそこから進めなくなってしまいまずは家探しをすることなってしまいました。
じゃーどうしようかと警察も頭を悩ませてました。
そんな事故処理のときに限って懐かしい地元の友達と遭遇してしまう(爆)
通行人もそうだけど相手小さい子で完全に俺悪い人みたいな(汗
結局話が進まなくなっちゃったから警察が俺の事情(じーちゃんのお見舞いに行くこと)を考慮してとりあえず今日はここで終わりにして男の子の身元と保護者様の連絡が取れ次第また後日連絡をもらうって形をとってもらうことにして今日のところは解散という形に。
目撃者として残っててくれたおじさんは「お礼をしたいから連絡を教えてください」っていったら「そんなのいいですよー」ってニコニコしながらピクシスバンの運転席に座ると颯爽といなくなってしまった。
無理してでも聞けばよかったと後悔。
ホントにええ人やったな~。
===数時間後===
家で晩飯の時間だなーなんて思いながら友達とLINEでやり取りしていると警察から連絡が。
無事に保護者様と連絡が取れたこととお子さんも怪我が見当たらないので、このまま物損事故ということで処理してあとはセレオタさんと保護者との話し合いのみで結構ですと。
幸いキャラバンも薄いキズで帰宅して方コンパウンドかけたら消えたので保険屋も通す必要無かったので俺としても無問題!
でもどっちみち傷に関しては相手が子供なので俺がどうにかするつもりでした。
警察からの電話が終わるとすぐに保護者のお母さんから連絡が。
もしモンスターペアレントとかで「うちの息子に何するんですか」とか言われたらどうしようとか思ってたけど予想に反して相手のお母さんは泣きながら謝罪されて逆にびっくりしてしまました(´・ω・`)
直接謝罪をしたいのでご都合の宜しい時間を教えてくれって言われたのですが男の子もかなり反省した様子だったので結構ですと断りました。
でもお母さんのご希望で「息子がしてしまったことの重大さを分からせたい」と言うので日を改めてお会いすることになりました。
それと僕からで「あともう一つ、それも大事なことですがお母様から息子さんに正しい自転車の乗り方を教えてあげてください」と伝えました。
今回は無傷で済みましたが、あと俺が1秒でも遅く通過してれば撥ね飛ばして殺しちゃってた可能性があります。
逆にあと一秒早ければ当たらなかったかもしれないけどそれはそれで、今度は目撃者のおじさんとぶつかってただろうな・・・。
もしああなってたら、こうなってたらと色々なリスクを考えると今でもゾッとします。
しかも最終的に分かったことはブレーキが壊れてた自転車は友達のを借りてたと。
男の子がブレーキが壊れてるのを知ってて乗ってたのか、知らなかったのかは分かりませんが「自転車に乗るときは乗る前にちゃんと走って止まるか点検してから乗るように教えてあげてください」ということも伝えました。
とにかくうまくは言えないんですが、せっかく危険な目に遭って救われた命だからこれを教訓に二度と同じことをしてほしくないって僕は言いたいんです。
だから僕が男の子に直接言ったことは「悪いことをしちゃったら逃げないで素直にごめんなさいって言うんだよ。」っていうことがまず一つ。
あと「道路に出る時は必ず一回止まるんだよ?」っていうことも。
あとはお母さんが自分の息子さんに今回の出来事をどう受け止めさせるかですね。
最後に、このブログの結論として言いたいことは、車を運転される皆様!
公園や学校付近など子供の多いところ!
子供は突発で行動することが多いのでいつ何をするか分かりません!
教習所で習う話ですがそういった場所での車の運転は徐行するとか、よく周囲を見るとかして本当にお気を付けください!
そしてお子さんがいるご家庭の方々!
交通事故で子供を亡くすなんて結末、絶対嫌ですよね?
正しい自転車の乗り方、教えてあげてください。
そしてまずは自分たちが車、自転車の運転を正しくすることが大前提です!!
いい年こいた大人でも自転車の運転で逆走や、傘差し運転、イヤホンで音楽を聴きながら運転、ケータイをいじりながらの運転してる人って多くないですか?
みんカラユーザーの中にも一人はいるはずです。
自分たちから正しい交通ルールを身につけていって子供たちに教えてあげるべきではないでしょうか!!
しかし当たり前のことをするって結構難しいことだと思います。
実際それができない人が多いから交通事故もあとを絶たないわけで・・・
でも意識の仕方次第で変わるんじゃないですか!?
みんなが破ってるし、やってるから大丈夫じゃなくて、みんなはやってるけど本当はこれが正しいんだ!って自信もって行動することでそれを見た周りの意識も変わるのでは!?
長々と書きましたが今回の事故は相手の子供も怪我もしなかったしキャラバンも傷が残ることもなく不幸中の幸いだったと思います。
できればこれを読んだ方々みんカラ上でも、他のSNSでも拡散してもらって一人でも多くの方に読んでいただいて気を付けていただきたいと思います。
楽しく安全なカーライフを送るためにも!!
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事故 | 日記
Posted at
2014/04/01 22:44:04
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