カムシャフト交換　１

純正カムシャフトから東名パワードｻﾝから販売しているポンカムに付け替え交換します。

ポンカムっと名前どおりポン付けのカムシャフトです。
しかも付けただけでパワーアップするイイとこだらけのカムシャフトです。

ちゃんとコンピューターセッティングをすればもっとイイのですが、今度あらためてセッティングします。

とりあえず作業スタートです。

まずは、タペットカバー（ロッカーカバー、ヘッドカバー）をめくる為にイグニッションコイル、各センサーの配線、ホース類を外します。

＊バッテリーのマイナス端子は外しておいた方がいいと思います。

タペットカバーの取り付いている10ミリのナットを外します。
外した時に一緒に止まっていたワッシャーも外れるんだったら外した方が後で紛失しなくて済みます。（ちなみに組む時に１個無くし掛けたので冷や汗をかきました。）

タペットカバーを外しました。
案外内部はキレイでした。
周りやプラグホールに残っているゴムパッキンを外します。（再利用不可です）

タイミングチェーンのバタつきを抑えるチェーンガイドを外します。

ちなみに、このチェーンガイドバタ付きを抑えるのは良いんですが逆に異音の原因になるので外して組む時は付けません。
ので、捨ててしまって結構です。

１番気筒を圧縮上死点にするためにクランクプーリー時計回りで回してフロントカバーのタイミングインジケーター（針みたいなヤツ）とクランクプーリーに刻印してある黄色ペイント（画像では赤色）の所に合わせます。
刻印の見方としてはクランクプーリーに刻まれている切り欠きの左から２番目が０度を表しています。

その時にカムシャフトに付いているカムスプロケットの合いマークが画像の位置にあることを確認してマーキングしておきます。

この位置に無かったらクランクプーリーを回したら出てくると思います。