御袋ありがとう

皆様、こんにちは。


久し振りの投稿です。



ここのところ、色々あって、

ブログを更新出来ませんでした。




実は、先週の10月2日（水）に、

実母が他界しました。


85歳でした。



晩年の母は大病を患い、

寝たきりになってしまい、

施設にお世話になっていました。



毎週面会に行くと何とか会話も出来、

近況報告を嬉しそうに聞いてくれました。



それがここ1ケ月ほど前から食欲が落ち、

どんどん体力が低下していくのが見え、

面会に行っても寝ていることが多くなりました。






そして、10月1日（火）の夜、

施設から連絡があり、

急いで駆けつけましたが、

10月2日（水）午前0時41分、

医師が立ち合い

臨終を確認しました。







救いなのは、

最後まで「痛い」とか「苦しい」

ということもなく、

穏やかに眠るように逝ったことです。












そこからが大変でした。


悲しんでいる時間はなく、

葬儀の手配やら、

色々な手続きに翻弄される日々が始まりました。




何とか葬儀社も決め、

10月7日（月）に葬儀を執り行うことが出来ました。


親父の時は兄が喪主でしたが、

今回は自分が喪主をやりました。

もちろん初めてです。







この歳にして知らないことが多いですね。

お布施の出し方とか。。。。












亡くなった人が49日の旅に出るためのお弁当として、

「一膳めし」と「枕団子」を準備することも

葬儀前夜に知りました。


慌てて近所中の和菓子屋さんに

「枕団子」があるか聞いて回りましたが、

葬儀のお供え物なので受注生産とのことで、どこにも無く。





閉店間際の時間帯に奇跡的に、

家族の法要に取っておいた物を譲って下さるという

優しいご主人のお店に辿り着き、

感謝感謝で熱い人情に甘えながら何とかゲット（汗）












「一膳めし」は葬儀の朝、ご飯を炊いて作って持参しました。
















そして。。。。














御袋からはひ孫にあたる、うちの孫も

神妙な面持ちで手を合わせていました。














葬儀は無事終わりましたが、

悲しむ暇も無く、

諸々の手続き等々で日々駆けずり回っています。




お世話になった施設へ

御礼と部屋の引き渡し作業。




この施設は本当に親切で

御袋にも優しく接してくれて、

本当に良い施設で感謝しています。











VOXYの積載能力には助かります。













親父が何故かしら埼玉に墓を立ててしまったので、

今回の御袋の機会に神奈川に墓を引っ越すことにしました。

これがまた大変でした。

横浜で新しいお墓を見つけ、

そこに親父のお骨を移動しようとしたのですが、

お骨の移動は市町村の許可がいるのです。




そこで埼玉の市役所に

お墓の移動許可の申請をしに行ったりしました。














そんなバタバタな日を送っておりますが、

御袋のお骨は49日はまでは家に祭壇に祭っています。



優しかった御袋の表情が現れている良い写真です。









親父と仲良く並んで設置しました。













そんな御袋の遺品を整理していたら、

親父から御袋へのバースデーカードが出て来ました。



ちょうどその年は、

自分が結婚して家を出て、

親父と御袋の2人になってしまった年でした。



素敵なカードを送った優しかった親父と、

このカードを大切に35年間も大切にしていた御袋を誇りに思います。













俺の母子手帳まで出て来ました（泣）










御袋、あなたの子供で良かったと思います。

御袋、今までありがとうございました！！