ミニなＡ７

ミニなＡ７と申しましても、ミニクーパーではなく
アウディＡ７でもありません。
スピーカーのお話、今日も車無視ブログです。
左の真空管アンプは、由仁町のグルメなカフェ
一軒茶屋さんのマスターに作っていただいた逸品。
心地よい音色と、妖艶な真空管の灯りで、
至福の時間を楽しませていただいてます。


しかし、気になる点が・・・。　　この真空管アンプに見合ったスピーカーが欲しい。

現在繋いでるのはヤマハ１０００Ｍの上に乗ってる、オーラトーン５Ｃという
１９８０年製くらいの、超小型モニター・スピーカー（１０ｃｍ、フルレンジ）。


いちおうモニタースピーカーなので、音は全く問題なし。
ただ、見た目最優先の私の趣味では、ちょっと地味。

ガツンと存在感のあるスピーカーで鳴らしたい。

ボーズはメジャー過ぎるし、ＪＢＬは最近なんとなくマニア濃度が薄め。
　　（あくまでも予算１０万以内の話し、どちらもいいメーカーですよ）

タンノイ・オートグラフ・ミニは、どツボだけど３０万超、予算オーバー。


で、心にグサッと刺さったのが、アルテック！　　アルテックのＡ７！


詳しくは？？？ですが、１９６０くらいに製造され、時代にそぐわず自然消滅？
ハードオフなどで時々見かけ、３０万～４０万、く～、悩んじゃう。

しかし、冷静に考えると予算より、サイズがスーパーにオーバー。
幅７６ｃｍ、高さ１４０ｃｍ、奥行６０ｃｍ。　　重量約７０ｋｇ。　冷蔵庫かよっ。

絵画、真空管アンプを買い、昨年車を買い替えたのが母に見つかり
『いいかげん、おもちゃを買うのをやめろ』と、恫喝されたばかり。

母の目を盗んで、こんな重く、でかいスピーカーを２階にこっそり運ぶのは無理！

そもそもアルテックＡ７は、劇場用スピーカー。　　　　あきらめるか～。

と思ったら、なんとＡ７のミニが、あるんですね～。

カフェ・一軒茶屋さんの御定連様、ＺＥＰマニアのロバート・ペイジ様（仮名）が
なんと所有されてるという、奇跡の偶然。

ペイジ様（匿名）のミニ・Ａ７売却予定はありませんが、探してくだるということになり


先日、我が家に、アルテック、ミニ・Ａ７が来ました！！！


幅２５ｃｍ、高さ３２ｃｍ、奥行２０ｃｍ、重量３．６ｋｇ。
これなら母に見つからず、あっさり搬入成功しました。

由緒正しいエレクトリ社製の ４０５－８Ｂ。 Ｍａｄｅ Ｉｎ Ｃｈｉｎａ じゃなくて良かった。


ＡＬＴＥＣ　　Ｖｏｉｃｅ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｔｈｅａｔｒｅ


ヤマハ１０００Ｍの上に鎮座、くぅ～、たまらん。


深夜ですので音量を控え目に、ミニ・Ａ７と真空管アンプを交互に眺め、
耳と目で、音楽鑑賞を楽しんでます。

ロバート・ペイジ様（偽名）、ミニＡ７を探していただき、ありがとうございました！