
車を趣味としてる人は
音楽、人妻、カメラ、時計も
好きな人が多いと聞きます。
で、今日は機械式時計のお話です。
死ぬまでに、一度は機械式時計を所有したいなと思い、2011年 9月に
調子こいて ブライトリング モンブリラン ダトラ を購入しました。
( 型番 A21330 )
4~5年おきにメンテナンスが必要らしく、2015年(推定)に出して
トラブルなく、順調に時を刻んでました。 昨年までは・・・。
昨年末、ふと時計を見ると、おや? なんか、へん。
○で囲った部分のボタンが、欠落してる~。
(上の写真は、修理後の、正常な状態です)
欠落したボタンは、ストップウオッチのリセットボタン。
私、ストップウォッチ使わないから、無くても全然オッケー。
基本の時計機能は、問題なく作動してるし~。
そんな感じで、修理に出さず使用してたら、
春の年度替わり頃、止まっちまった (ちょっと汗)
そんなわけで5月、母の葬儀には黒い礼服に
派手なイタリアカラーのアイスウオッチで参列。
まぁ長袖だから、そんなに目立たないでしょ。
そして月日は流れ、6月末、母の四十九日。 半袖の季節です。
平服とは言え、立場は喪主。
さすがにアイスウオッチは控えました。
この手の時計は、性能よりも見た目優先。
性格的には、イタリア車に似てる。
ってことは、理不尽に壊れても、
気付いたら自然治癒は、よくある話。
しかし、一向に動く気配ナッシング。
そんなわけで意を決し、10月15日、メンテにGo。
たぶん修理費が安いと思われる、ヨドバシに行くと
ヨドバシで受理しても修理せず、ブライトリングに出すので
お隣(大丸)のブライトリングに出すのがよろしいのでは。
怪しい時計店(ってどこだよ)は、治らなくても
修理代請求されるので、お勧めできない。
と良心的接客を受け、大丸のブライトリングにGo。
修理期間は、傷み具合、交換パーツ在庫次第のため、即答できず。
修理金額も、また同じ。 まぁ、そりゃそうだ。
で、10月末、
パーツ在庫あるから年内には治るよ~
代金は、ざっくり 8万円、どうする~
まぁ、動かない時計じゃ意味ないし、治してもらうしか選択肢ないっす。
で、今月初旬に、修理完了の連絡をいただき
・完全に油切れで、それで不動になったと思慮される。
・ボタン欠落箇所から、油切れを早めた可能性がある。
・ボタン欠落箇所から硬いホコリ、水が入り、ギア破損したら致命傷だから
ボ~っとしてないで、サッサと修理に出せよっ!
はい、おっしゃる通りでございます。
修理代は
70950円 +手数料 7095円 + 送料 1100円 = 79145円 は~(ため息)
この時計は既に製造終了モデル。
中古は別として、入手不可能だから、修理費20~30万でも
修理依頼したと思うけど、痛いな~。
周囲のベゼルは、計算尺です。
でも私、計算尺 使えません。
メーカー実測値によると、1日で5秒前後の誤差が発生します。
でも私、鉄道会社の列車指令室勤務じゃないから、問題ありません。
防水性能、アテになりません。
4年おきメンテナンス(メーカー推奨)で、7~8万かかります。
性能、コストを考えると、絶対クオーツが有利です。
でも 機械式時計 独特の雰囲気があって、いいですよ。
Posted at 2019/12/10 01:17:52 | |
トラックバック(0) |
時計 | 日記