純正ハロゲン⇒純正ディスチャージ の配線 verうんちく その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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自分のUPした物の中で、3番目にページビューの多い
純正ハロゲン⇒純正ディスチャージ の配線 1と2。
配線についてもっと詳しくというお声があったので、
ちょっとうんちくを垂れてみたいと思います。
まず、配線を扱う上での基礎知識として、三つ知っておいて
貰いたいと思います。
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1.ボディアース
「そんなもん知ってるわい」って方も多いかと思いますが一応ココからw
車のボディは、その金属部分すべてが、バッテリーのマイナスと繋がっています。
なので、ボディの金属部分であれば、ドコに繋いでもマイナス配線を取る事が出来ます。
注意点としては、ボディは全てがマイナスなので、プラス線とは接触させてはいけない。という事です。
自分も後で知りましたが、配線端子のプラス側は、メスと決まっているそうです。
オスは端子がむき出しなので、プラス側に使ってしまうと、マイナスと接触(ショート)する危険があるからです。
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3.なんだっけ???www
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さて、上の3つを踏まえて、本題に入りたいと思います。
この配線で、リレーを使うというのは、その必要にかられたからです。
純正ハロゲンは、常時(+)・ロービーム(-)・ハイビーム(-)の3本線です。
(常時(+)電圧をかけておいて、マイナス側でスイッチが入り切りする。これがいわゆる「マイナスコントロール」という奴みたいです。(エブリィワゴンの場合))
に対して純正HIDは、ハイビームの+と-、ロービーム(バラスト)の+と-の4本線です。
単純にプラスだけ分岐させれば良さそうにも感じるかもしれませんが、
それでは出来ません。
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なぜかと言うと、ハロゲン3本は、ハイとロー切り替え式です。
どちらかが点灯するとき、もう片方は消灯しています。
これに対してHIDは、ローの時にHIDが点くのは言うまでもありませんが、ハイの時もHIDは点いたままでないといけません。
単純にプラスを分岐してしまうと、ハイに切り替えた瞬間、ローが消えてしまう事になります。
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ハイの時もローの時も点いてなくてはならない。
どちらかしか通れない時でも、あたかも通れる状態。
「マイナス側をハイ、ロー両方に繋げてしまう。」という結論なのですが、テスターで測って分かった事ですが、マイナスコントロール車だからなのか?エブリィって、ハイの配線にかすかに電圧がかかってるんです。
「HID化しようとして燃えた車がある」
HID化を調べている時、こんな事も聞きました。
自分の想像では、おそらくマイナスにかかってるこの微妙な電圧によって配線ショートが起き、火災になったのではないか?と。
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