オールラウンドプレーヤー、VWクロストゥーランのガラスコーティング【ラディアス湘南】
1
外国産ミニバンの中では、比較的日本国内においても扱いやすいサイズのトゥーラン、人数が多く乗ることがあるからミニバンが良いけど、ドイツ車の作り、走りを楽しみたいという方には、まさにピッタリの一台かと思います。VWがハイブリッドではない方法で仕掛けてきた一つの答えとしての1.4LTSIエンジンですが、1.4Lであるにも関わらずとてもパワフルで、このミニバンの車体をグイグイと加速させます。もう一回り大きな車体のシャランでさえも非力さを感じることはありません。これで1.4L?という驚きがありました。最近はだいぶこの感覚にも慣れてきましたが、ハイパワーとエコを両立させたVWグループの技術とこだわりを感じます。
さて、今回ご依頼を受けたこちらのお車、新車ではなく試乗展示車から回ってきた車体、所謂「新古車」という状態でした。新古車はほぼ新車だろう?と思われるかもしれませんが、下手すると経年車よりも厄介な場合もあるのです。エンジンなどの基幹部分は新車に近い状態と言って差し支えないかもしれませんが、外装につきましては、傷だらけ、様々なダメージを受けていることがあります。なぜかというと、試乗車は基本的に汚い状態で放置するわけには行きません。なので、すごく頻繁に洗車されたり拭き取りが行われたりするのですが、人の手が入るということは、それだけボディ表面に小キズが出来るリスクが増えるということになります。毎日のように洗車が行われているということを考えると、1ヶ月に1度しか洗車しない人に比べると、30倍もの人の手が加わるので、当然小傷や磨き跡などのダメージが出来てしまいます。
今回ご依頼頂いた車の場合、小キズはそこそこだったのですが、一番厄介なのが梨地の無塗装部分に入り込んだワックスでした。本来黒系カラーでなければいけないパーツが、ワックスカスで所々白く変色しており、ボディの印象を損ねておりました。
樹脂の細々した部分に入り込んだワックスカスを除去し、少し白く劣化し始めた樹脂パーツをコーティングの再生効果により、黒々と美しく蘇らせることができました。塗装部分も、もちろん適切な下地処理とコーティング効果により、とても美しい艶・輝きを発する状態へと大復活です。
新古車は、外装について言えば多少のリスクがある車ですが、たしかにお値段に関しましては魅力的な車です。コーティングと組み合わせても新車よりはリーズナブルにコストダウンができますし、外観について言えば新車以上の状態に蘇られることもできますので、新古車(展示車・試乗車)のコーティング付きという選択肢は、実は賢い良い方法のように思います。
今後は、セオリーに則った洗車を心がけていただけたら、この状態を長く楽しんでいただけるものと思います。
今回、二台目のご依頼を頂きました。前回のお車に引き続き、ご用命を賜りまして、誠にありがとうございました。
2
こちら、ワックスカスの入り込んだ樹脂部分。雑なワックスはこのような弊害がありますので、十分ご注意ください。
3
こちら、コーティング塗布後。樹脂が黒々と蘇りました。
4
4
5
5
6
6
7
7
8
【ガラスコーティングショップ/ラディアス湘南】
〒251-0016神奈川県藤沢市弥勒寺3-1-7弥勒寺SKビル 1F
TEL:0466-26-9300 FAX:(電話と共用です)
Hp:
http://www.revolt-coat.com/
Mail:info@revolt-coat.com
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( カーコーティング の関連コンテンツ )
この記事へのコメント
ユーザーの設定によりコメントできません。