無骨なSUVと高級セダンのクロスオーバーという新しい分野を切り開いたハリアー、アメリカではレクサス・RXとして販売されていました。日本にもレクサスブランドが展開され、3代目のRXが発売されると、日本で販売されていた2代目ハリアーはレクサスのRXとして移行していくものと思っていましたが、ハリアーはハリアーとして残り、レクサスRXと並行して販売され、結局10年もの長い間愛されるモデルとなりました。レクサスRXはクオリティもブランドも最高なんでしょうけれども、日本での走行を考えるとサイズ的にもハリアーのほうがジャストですし、内外装の高級感、完成度は高く、それだけ多くの人々に支持されていたのでしょう。実際当店でも非常に多くの台数施工させていただきました。そんなハリアーがついにモデルチェンジされ、3代目の登場です。先代のことを考えると、今後当店でも多数のご依頼を頂けるのではないかと思います。とても楽しみな一台です。
さて、今回ご依頼いただいたこちらのハリアーは、ほぼ新車状態でのご依頼をいただきました。拭き傷やオーロラマークは少なく、比較的良好な塗装状態であったと思います。しかし、照明の映り込みは若干くすみ気味で、艶、輝きが若干損なわれている状況でしたので、まずは下地処理により、より艶やかでより輝く塗装面を整える作業からスタートします。少々くすみがあるとは言え、もともと上質なトヨタの塗装ですから、それを更に上質なものに仕上げていく上で、非常にデリケートな磨きが要求されます。下手に手をつけると、かえって仕上がりを悪くしてしまうことすらあります。ラディアス・リボルトグループにおける下地処理技術「リボルト・アジャスト・システム」により、ボディを磨き上げると、新車を超えた美しい塗装面へと生まれ変わりました。この磨きの技術は塗装面への負担も軽いので、新車の下地処理には特に適した方法だと言えます。
下地処理が完了した後に、高密度、高硬度コーティング剤を塗布してしっかりと保護します。このコーティング剤はラディアス・リボルトグループオリジナルの低分子硬化型ガラスコーティングで、通常のガラスコーティングよりも分子量が小さく配合されたものとなります。その分塗装面の中にしっかりと入り込み、コーティングの食いつきを良くします。通常のガラスコーティングよりも膜厚があり、保護力のみならず艶や美しさという面においても、アドバンテージがあります。
今後はセオリーに則った洗車を心がけていただけたら、この状態を長く楽しんでいただけるものと思います。
この度は、ご用命を賜りまして、誠にありがとうございました。
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