カローラと言えば50年以上の歴史を誇る車で、多くの人々に愛され乗られてきました。そんなカローラ初のSUVとして登場した本車ですが、奇をてらわないず洗練されたデザインに高いコストパフォーマンスと、良い意味でカローラらしさを存分に活かしたSUVになっております。実車を見れば分かるのですが、攻めすぎていないバランスの取れたデザインとは言え、個人的には凄くカッコよく仕上がっているなと感心しました。大きさも小さすぎず大きすぎずで丁度良く、ラゲッジスペースもあって使いやすく、日本車(トヨタ)の良い部分を凝縮した一台に仕上がっていると思います。
さて、今回ご入庫いただいた車は納車後間もない新車です。ですが、黒いカラーのせいもあるのか、思いのほか傷は多めでした。特にボンネット部分の傷は少々深く、通常の新車レベルの磨きでは傷が落ち切らなかったため、少し頑張って処理する必要がありました。黒や濃色系は新車と言えども油断できません。
まずは下地処理から作業を開始します。特殊照明で照らしながらチェックをして、丹念に磨きをかけていきます。下地処理は当グループで培ってきたスキルの結晶である【Revolt Adjust System】に、塗装面への負荷を少な抑えつつ効果は最大限に出すべく磨きをかけました。落とせる傷は落とし、落としきれない傷は目立たぬようぼかして、仕上げます。仕上がり後の塗装面の平滑度も高く、艶も引き立ちました。
下地処理によって納車時以上に美しい新車を超えた状態になったところで、次はコーティング剤を塗布します。当グループ最高級の【リボルトプロ・エクストリーム】は膜厚が従来よりもあり、濡れたような美しい艶がボディ全体をより美しく演出してくれるのが特徴です。完全ガラス硬化型ベースコートの上に、更にもう二層のガラス系被膜を重ねることにより、耐スリ傷、撥水性能、汚れ軽減性能を高めます。触り心地もすべすべなのですが、ワックスを塗った後のようなべったり感はなく、とても爽やかな触り心地が気持ちよさを更に倍増させてくれます。
コーティングは塗装部の他、樹脂部分やヘッドライト、テールレンズも漏れなく施工いたします。
外装だけでなく、ドア内側、フューエルリッド、エンジンルームなどは下地処理はできませんが洗浄してTOPコートを塗布します。こういうところも洗車の際奇麗に拭いていただくと、奇麗な状態を保ちやすくなります。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車メンテナンスを定期的にして頂くことで、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。
オーナー様には何台も施工のご依頼を頂き、この度もご用命下さりありがとうございました。
【リボルト川崎】
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