2012年10月07日
i と d それぞれのベースグレードの価格は450万円と470万円。
細かい諸費用について調べていないがエコカー減税によって d の方が7万円ほどお得なので、乗り出し価格は d が13万円ほど高いということになる。
それぞれのカタログ上の燃費は、16.6km/L と 19.4km/L 。
私が乗ると概ねカタログ値の 60% になるので、それぞれ 10km/L と 11.5km/L となる。
私の年間走行距離が約6000km 、従って毎月の走行距離は 約500km となる。
i の場合、1か月500km を走るために必要なハイオクは50L。
1L=150円とすると1か月の燃料代は7500円。
一方 d の場合、1か月に必要な軽油は 43.5L。
1L=130円とすると1か月の燃料代は5220円。
d に乗ることで節約できる燃料代は1か月2280円。
このランニングコストの差で乗り出し価格の差13万円を補填すると、57か月=4年9か月で元が取れる計算になる。
つまり経済的観点からは、私の場合4年9か月以上乗り続けるのであれば d を選択し、それより短い期間しか乗らないつもりであれば i を選択する方がお得なようである。
BMWのサービスインクルーシブ(保証)が新車購入時から5年間まで掛けられるので、このサービスを利用できる5年、或いは法人における新車償却期間の6年乗るのであれば d を選択することは妥当であると考えられる。
ちなみに毎月の燃料代で d の方が3600円ほどのお得になる人であれば、3年後には初期費用分の差額13万円が回収できそうであるw
Posted at 2012/10/07 18:20:54 | |
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2012年10月07日
周知のことと思いますが、円安トレンドに際しハッピー カー ライフを送るための答えは外貨預金です。
これまた藤巻健史氏と同じく米ドルです。その理由は基軸通貨だから。
日本の貿易のおよそ60%は米ドル建てで行われています。
つまり輸入品の価格に最も影響を及ぼす通貨は米ドルなのです。
1US≒78JPYの現在、USDに換金しておけば、将来の円安に備えることが出来ます。
輸入品の値段が9%上がっても、自分の持っているUSDも9%上がっているからです。
(もちろん別の通貨建てでの輸入商品に関してはこの限りではありません。)
9%値上がりしたはずの商品も、その時USDをJPYに換金して買うことで、今と変わらない価値で手に入れることになるのです。
預金封鎖なるものが起こるのは相当な状況になってからですから、たちまちは国内銀行の外貨預金で良いと思いますが、極論を言えば日本の金融庁の管轄外である海外の銀行に口座を開設し預金することが望まれます。ちなみに一昔前に人気だったという香港には既に日本の金融庁出先機関が在るらしいので注意が必要なようです。
国にとって都合のいい状況≠私ら一般庶民の利益です。
今後の国の方針としてデフレ脱却、外債買付がアナウンスされている今、個人レベルではどう行動するべきか?
これをしっかり考えてハッピー カー ライフを送りたいものです。
Posted at 2012/10/07 12:55:12 | |
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日常の話 | 日記
2012年10月07日
前原誠司 国家戦略・経済財政担当相が唱える国家(日銀)による外債の購入に関しては藤巻健史氏も肯定派というか以前から述べられていると思いますが、私ら一般庶民としては困ることも多いと思います。
日本円で外債を買うということは市場に日本円がたくさん出回りますから、需要と供給のバランスから相対的に日本円は安くなります。円安です。
円安が輸出産業にとって好ましいということはこれまでさんざん報道されていますし、おおよそその通りだと思いますが、現状多少円安に振れても個人の給与所得が目に見えて増えることはないでしょう。
よしんば、年収が10万円増えたとしても、10月1日から増税された環境税、2014年4月からの消費税増税もありますし、年金不安による老後不安の観点からみても消費行動が激しく活発化する可能性は低いと思われます。
そんな状況で円安が進んだ場合、私ら一般庶民の生活にはどのような影響が考えられるでしょうか?
円安は輸入品の値上がりを意味します。
生活に直結する輸入品といえば石油関連商品と食料品ではないでしょうか。
現在1USD≒78JPYですが、仮に1USD≒85JPYになるとどうでしょう。
約9%の為替変動がそのまま商品の値段になるわけでもありませんが簡単に言えば9%の値上がりが想定されます。
現在146円のハイオクが159円に、灯油だってお高くなります。小麦粉の値段は知りませんんがこれも9%アップ、その他輸入食材は軒並み値上がりです。
経済界から望まれている円安ですが、これは輸出産業の利益を増やし法人税の形で国の税収も上げます。国にとっても経済界にとっても喜ばしいことなのでしょう。
しかしながら、個人の生活水準を豊かにしてくれるほどの影響までは見込みにくいのが現状だと思います。
それでも近く外債の購入は行われそうな気がしますし、それ以外にも赤字国債の発行などの円安要因があります。浜矩子女史が1USD≒50円を念仏のように唱えて数年経ちますが、この先は藤巻健史氏同様円安トレンド(最悪はハイパーインフレ、国家財政破綻)を考えています。
では、そんな状況下で私ら一般庶民は自らの生活をどのように守っていくことが出来るでしょうか?
Posted at 2012/10/07 10:25:21 | |
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