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昨日２週間ぶりに帰ってきた５３５ですが、担当氏のご厚意で BMW オリジナルボディコーティング・イノベクションを施行していただいておりました。

再塗装面のコーティングの事まで考えていなかったのですが、コーティングを無償で試行してくれるとは只々感謝です。

それにしても、このコーティングボディ表面が異常なまでにツルツルですｗ
その肌触りは腕時計のガラス面のそれに似ています。

これまでのガラスコーティングとどんだけ違うかは分かりませんが、必要にして十分以上のコーティング効果が期待できるのではないかと思っています。

担当氏とはまた飲みに行こうと思いますｗ

特例公債法案が成立しないので日本の信用は落ちていますね。
たちまちの財源に不安があるのですから当然ですね。

しかし、法案が可決されて赤字国債が発行されても日本の信用は回復しないでしょう。
借金返済の目処がつかないまま利子ばかりが嵩んでいくのですから・・・。

本日、久しぶりに １USD ＞ ８０JPY となりましたね。

相続税増、環境税増、所得税増、住民税増、消費税増。
次には資産税なるものもまことしやかに噂されています。

株であれファンドであれ不動産であれ、日本国内だけでの運用はリスクが高いと考えているのは私だけではないでしょう。国内に資産を持っているだけで安心していたら根こそぎ国に盗られるリスクは冗談ではありませんよ（振）

ギリシャに端を発したユーロの信用不安。
ある程度、行く先の検討が付いたため小康状態になっているようです。

今朝の日経新聞にOECDのパドアン氏と独 Ifo のジン氏の見解が載っていました。
共にユーロ圏を代表する経済のプロですが、ギリシャ支援問題に関する見解は随分違うようです。
私的にはジン氏の意見に賛成ですし、もっと無責任なことを言えばギリシャは早々にユーロを離脱した方が良いと考えています。

何れにしてもユーロ危機からの回復には相当の時間が必要です。５年１０年で片の付く問題ではないでしょう。そしてその間に日本にも危機が近づいてくるでしょう。

およそ１年前には法人税の減税から始めるのが良いかなと考えていましたが、消費税の増税他が閣議決定された今となっては、それがどうなのか再検討していません。以前にコメントへの返信で書いた気がしますが、もはや日本（の中）に答えは無いと思っています。

この期に及んでは、国家崩壊でもして再スタートを切った方が良いのかもしれません。勿論それが素晴らしいと考えているわけでもなく望んでいるわけでもありませんが、それぐらいのインパクトがないと目が覚めない人が多いのではないでしょうか？

しかし仮にそんな世の中になったら高級車に乗ることは命がけになりそうですね。（振）
車に乗ること自体羨まれる或いは妬まれることになるのかもしれません。
その時が来たら日本では中古のエコカーに乗るしかないのかも・・・。

代車の１１６に乗っているせいで、やっぱり小さな車が良いと思っている私ですｗ

赤字国債の発行は直近の財政を健全化するため一見好手に見えるが、その実日本の借金を肥大化させ利子という形で傷を拡げるものだ。

赤字国債が肥大化した場面では、金利が上がると困ることになる。単純に利子が増えるからだ。

この利子の支払いは税収で賄わなければならない。となると法人税目当てでデフレ脱却を目論むのも頷けるｗ
３％～５％程度の消費税増税では賄いきれないことは明らかだからだ。

外債を購入して円安に誘導すれば輸出企業の収益が改善し税収も改善するという目論みか？ｗ

果たしてシナリオ通りに事が運ぶのだろうか・・・？

円安になった後に税収の下方修正がなされれば日本の信用不安が招来され、国債の価格は下がりその金利は上昇するだろう。

まさにタイトロープである。

南欧の金融危機はもう織り込み済み。
米の不退転の金融緩和措置 QE3 。

国内ではデフレ脱却待望論が連日ニュースになり、外債購入や日銀の金融緩和措置、赤字国債発行等々これから円安に向かう下地は整いつつあるように見受けられます。

山頂から転がり始めた雪玉の威力は小さいものですが、それが麓に着くころにはとてつもないパワーを持っているものです。

私は昨年６月に今春赤字国債が発行される補正予算が可決され円安に向かうと予見し見事に外れましたが、それでも未だに赤字国債の発行が雪玉が動かすトリガーになると考えています。

過去にも述べたとおり日本はガソリンや食品等々輸入品に頼っている国です。今後、対 USD であれ 対ユーロであれ円安が進行すれば、不況下の物価高（スタグフレーション）が起こるでしょう。

政府・日銀という山頂から転がった雪玉が麓の庶民のもとに届く時には激しい衝撃があるでしょう。

1USD ＜ 83 JPY になってから随分経ちましたが、今後本格的な円安に向かうまでに残された時間はそんなにないと思います。

車にかけるお金を節約すべき時が来たのかもしれません。