アバルト５９５にロイヤルパープル０Ｗ２０！

今回の個体は２０１７ｙモデルにも拘らず走行距離がなんと６万㌔弱！
同年式のアバルト５９５は大半の物件が走行２万㌔前後のモノが多く、年間４０００～５０００ｋｍ程度の車両が多く流通しています。
そんな中で僕が購入したのは年間１万㌔以上使用されていた物件と言う事で、消耗や劣化も進んでいるのは間違いありません。

タイミングベルトもアバルト５９５の場合は６万㌔だと既に交換時期にたどり着いている状態です。

先ずはエンジンオイルからですが抜けて来たエンジンオイルはかなり汚れが酷く１万㌔ほど交換していない雰囲気の状態に感じられます。

エンジンオイルの総油量は３，１Lと言う容量です。
オイル受けに溜まったエンジンオイルは汚れ具合も酷くガソリン臭も強い為、ブローバイ希釈が激しい感じが分かります。

今回もロイヤルパープルＸＰＲ０Ｗ-２０＋ＳＯＤ－１の組み合わせです。

６万㌔も走行しているイタリア車ですから、オイル漏れは時間の問題です。（笑）

ＳＯＤ－１の『膨潤作用』にＭＡＸ期待してお祈りしながら作業実施です！

フィラーキャップ裏側、、、
ガビーーーーーーーーーーーーン！(￣▽￣;)

こちらはオイルフィラー、、、
ガガガガビーーーーーーーーーーン！(T_T)/~~~
前オーナー様のメンテナンスが極めてよろしく無かった事が確認出来ました(T_T)

バッドコンディションで有る事が分かったエンジンにはロイヤルパープルのＸＰＲ０Ｗ－２０にＳＯＤ－１を総油量の１０％である３００ｃｃ施工し、ロイヤルパープルの高い洗浄作用とＳＯＤ－１のスラッジ溶解性能に期待して、２，３回は１０００ｋｍ程度でエンジンオイルを交換して、内部の洗浄をするイメージで進めていきたいと思います。

ここで感じたのはアイドリングや空吹かしだけでもセレニアより明らかにエンジンレスポンスが良くなり、メカニカルノイズがかなり低減されたと言う事です。

＊アバルト５９５にそんな低粘度なオイルはナンセンスと思った方、騙されたと思って一度使ってみる価値Ｄａｉです！(≧◇≦)