「解決」エンジンかかるも、電気系統が全滅。ディーラー整備へレッカー移動
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
画像は、チョッと判り難いですが、エンジンルーム右前方のバッテリーのラジエター横に付いている「リレー&ヒューズBOX」で、その下面に取付けられているオルタネータ直結の極太の白い配線を繋ぐ、大きめのカプラーが写っているのが判りますかネ?
このカプラーの中で、そのオルタネータ直結の白い配線の端子が、何らかの原因で緩んでスパークしていたらしく、焼けて溶けかかり、通電不良を起こしていたのが原因だったらしいのです。
結果、一日半かかりましたが、普段お世話になっているトヨペットのメカニックさんでか「スーパー何とか?テクニシャン?」とか言う資格をお持ちの店舗整備フロントマネージャーさんから呼ばれていた方に、原因箇所の特定をして戴けました。
先日、朝にクルマ始動前、イグニッションキースイッチ「ACC」でラジオを聴いていて、エンジン始動しようと普通にON位置からSTART。
すると、エンジンは始動し普通にかかっているが、電装系が全滅。
作動する部分は、ハザードランプスイッチ、メインのヘッドライト(パッシングは出来るが、フォグやポジションランプ、メーターパネル灯は点かず)、ルームランプ、カーテシランプくらい。
作動しなくなっている箇所は、バッテリー充電(オルタネータは廻っていても電力を供給出来る様な回路状態になっていない模様)、パワーウィンドウ、左右ウインカー、タコメーター、全ての警告灯類、ポジションライトとフォグライト、オーディオ、シガーソケット電源など。
要するに、症状としては、エンジン始動中=セルモーターが廻っている間だけ、上記の作動する部分以外は、バッテリー電気系統から切離して、ほぼセルモーターにバッテリーの全電力が行き、イグニッションキースイッチがSTART位置から、通常のON位置に戻ると、普通は、セルモーター回転中に切離されていた電気系統が、元通りバッテリーに接続されなければならないのに、接続が元に戻らない不具合。
たぶんスターターリレーとかに関連した電気接点のドコか?が、エンジン始動中に切断動作した時に、固着してしまい、元に戻らなくなってしまっているのかな?
ディーラー整備なら、電気系統回路図から追えばスグに不具合箇所を特典できそうなモノなのに…。
昨日の昼過ぎにトヨペット整備にレッカー移動で入庫し、昨夕5時から整備が着手したと言うのに、もう丸一日。
で、一日半たった、閉店時刻から一時間後の先ほど「修理完了」のご連絡を戴けました。
バッテリーからの配線が、ACC系統に流れる所の極太な配線コネクターの先端が「溶けかかって」導通不良を起こしていて、極端に導通電圧、電流が低くなっていたそうです。
そのメカニックさんが、導通接点を磨いて接点復活剤を塗布して接続し直したら、正常作動する様になったそうです。
明日、朝イチで引取り、とりあえず様子見で、このまま乗って、次の車検など整備のついでに、当該箇所の配線修正を検討しています。
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こちらの画像は、同じ「リレー&ヒューズBOX」を前側から見たところで、BOXの下側に当該カプラーと、そのオルタネータ直結の太い白の配線が少しだけ写っています。
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