バルブタイミング変更

hks b6のカムは、ex側が10度くらい進んでるという話を聞きました。
実際、自分でバルタイを計測したときも、ex側だけやたら進んでました。

その測定結果に疑問を抱いてましたが、間違いなくex側が進んでると確認できたので、改めてバルタイ変更を行いました。

参考までに

HKS B6用　256度　リフト8.73mm

・IN側　スライドプーリー純正位置
　中心角114度

エンジン組み込み時に以下に設定。

・IN側　スライドプーリー　4度進角
　中心角110度

進角なので、カムは時計回りに回してます。

・ex側　スライドプーリー純正位置
　中心角120度
（純正109度なので、大体10度くらいカム自体の中心角がすすんでるかんじ）

エンジン組み込み時に以下に設定
（ガスケット厚み他で、純正比で1度遅角＝108度として計算してました。目標は110度だったので）
・ex側　スライドプーリー2度進角
　中心角 122度

↓本日変更後

・ex側　スライドプーリー　10度遅角
　中心角110度

遅角なので、カムは半時計回りに回してます。

きっちり事前測定してた値なので、in,exともに110度にあってるはず…。

変更後、オーバーラップが増えた影響で、以前よりアイドリングで空気が入らなくなり、濃くなりました。
iscvを調整して、アイドリングは安定。

トルクがより手前からくるようになりました。フィーリングとしては、2800rpmからのトルクが増してる感。
上の領域でも、多少薄くなったので、間違いなく空気は以前より入ってるようです。