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下駄

セブンの空力的に優れてる部分は車体の真ん中がフラットになってるところですが
それを活かす前後のセクションが酷すぎる（笑）
見ての通りリアはウイングの張出しが空力的にマズいですけどトランク部分上部からボディー後端の切落し方は
ダウンフォースを稼ぐには有効なんではないかと思ってます…もう少しなだらか（10度くらい）ならば最高でしょうね。

フロント側はヘッドライト付近もフロントタイヤ付近もノーズコーン辺りも抵抗だらけでどうしたら良いのかという（笑）
主要ボディー部分が細いというのも空力的にマズいよね。

逆翼断面の部品作ってそこにヘッドライトとウインカー内蔵してフロントに装着すればダウンフォース稼げる機能部品って事で売れないかな？
需要の総数が少なくて儲けにならんか(泣)

スーパーセブンのダウンフォースを考えた時にフロントフェンダーの後端を跳ね上げてるのは
個人的によろしくないと思ってます。
リアフェンダーでやってるのは良いんですけど。
フロントフェンダーの形状ででダウンフォースを稼ぐと足下の動きを妨げてしまうと思うからです。
セブンのフロントフェンダーはボディーから離れてＡアームにくっついてるからここに余分な力が加わるとアームの動きを妨げると思います。
わかりやすく言うとＦ−１マシンのフロントタイヤの上にウイング付ける感じ。

ディフューザー付けてボディー全体にダウンフォースを生むのも有りだけどセブンの公道走行の速度域では効果を望むべくもないなぁと思います。
せいぜい100km/h程度でフロントだけにダウンフォースを生む仕組みの構想は出来てるので後は実践あるのみ…
なんだけどやる気スイッチが入らない（笑）

空力でダウンフォースとなると羽を上下逆に付けると考える人が多いと思うけど…
エア抜きダクトの前にリップを立てると乱流が出来てリップ後ろのエリアで引抜きが発生する。
これをダウンフォースに利用できんかなというのが目論見の始まり（笑）
リップを立てすぎるとドラッグにしかならんから考えないと（悩
ガーニーフラップっという古のデバイスも今の技術と組合せて効果的に使われてるみたい。

ウチのセブンはエンジン換装してる所為で車検証見てもフロントが軽い。
エンジンはボンネットに当たらないギリギリまで前に持っているしコーナーウエイト取って調整してもらってるけど
何かの拍子にフロントが軽いという事を突きつけられる。
車重自体が500kgを切ってるからバネ上とバネ下のバランスが悪いのかも…と思うことも。
例えば登り坂でフル加速中とかはどうしても前が軽く感じるし全体にトラクション不足と感じる事も。
でもウイング付けてフロントのダウンフォースを稼ぐのはセブンはそういう時代の前の世代のクルマだから避けたい。
1950年代に作られたクルマの見た目が損なわれるから（笑）
フロントだけダウンフォース稼いでその余力で車体全体のダウンフォースも稼ぐという欲張りな事を狙ってますが…
頑張れ、俺の脳内空力シュミレーター（笑）