HKS車高調フロント側取替（中古品入れ替え）

ＨＫＳの車高調を随分長い間愛用しておりましたが、この度、某所で有名な白髪おじさんから、ＯＨ済みの中古同製品を頂ける運びとなりましたので、おじさんの指導の元、自分で取替をしてみました。

過去の整備手帳を見ると、２０１１年から使用していたみたいなので、１４年使用ですね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/793341/car/673619/1405378/note.aspx

はい。タワーバーを取り外しましょう。
タワーバー取外し後、ナットは再度取付けて、軽く締め付けておきましょう。

続いてフロントタイヤを取外します。
写真右上の個所に、ブレーキフルード用のフレキシブルホースが固定されていますので、ボルトを取外します。

ボルト取外し後、作業中にホースに引っ掛けると取り返しがつかなくなるので、養生テープ等で端っこに寄せて、固定してやります。
※ホースが劣化していると裂ける危険があるので、無理やりしない事！

続いて、スタビリンクを取り外します。
参考に、スタビリンクを取り替えた際の整備手帳を。
https://minkara.carview.co.jp/userid/793341/car/673619/1759074/note.aspx

写真の位置にナットがありますので、これを外すだけですが、ボルト側も一緒に供回りする可能性が高いです。
その場合、ボルトのケツの穴に六角レンチを差し込み、ボルトが回らないよう固定した状態で、ナットを取り外します。

取外し後、ボルトを押し込んで、ロアアームと干渉しないようにします。

続いて、ダンパフォークを取り外します。
名称が合ってるか知りませんが、みんな大好き「構造調査」の本に記載してたので、合ってると信じます。

写真左上の個所にボルトがありますので、これを取り外します。
固いですが、頑張って完全に取り外しましょう。

後でも写真を載せてますが、ダンパー側に、このボルト用の溝を切ってるので、ボルトが刺さったままだとダンパフォークの取外しが出来ません。

続いて下側です。写真は左下の位置です。
こちらも固いですが、ボルトの軸の芯がズレてると尚固いので、下からジャッキで少し持ち上げて、芯の位置を合わせてやると作業しやすいです。

こちらが取り外したダンパフォークです。
取外しの際も非常に固いです。コネコネしながら下に引っ張るとそのうち取外しできます。

上下のボルト２本で留まっているだけですので、頑張りましょう。

いよいよダンパーの取外しです。

再びボンネット内に向かい、タワーバーと一緒に留めてたナット３ヵ所を取り外せば、ダンパーの取外しが出来ますが、ナット３ヵ所を取り外した時点でダンパーが落下しますので、３ヵ所を緩め、１ヵ所を残したままとします。
片手でダンパーを支え、もう片手でナットを緩めれば、ＯＫです。

もちろん２人作業推奨です。

こちらが取り外したフロントダンパーです。
分かりにくいですが、写真の右端に見える溝が、ダンパフォークの上側のボルト用の溝です。

取付け方法は取外しと逆でＯＫですが、当然２人作業推奨