テールランプの秘密、の巻

今日は雨でしたので室内でテールランプを楽しみました。追突事故によって壊れた右側テールランプです。

メーカーはオデロ製。オデロ社は1935年に南ドイツのエスリンゲンアムネッカーで自動車のインテリアライトを供給するサプライヤとして創業し、昨年の売上高は約330億円、従業員数は約1,800人の中堅企業です。これまでさまざまな照明技術を応用した製品を市場投入し、1998年に世界初LEDを使用した自動車部品の商品化に成功しました。取引先にはドイツ自動車メーカーの御三家、高級車の代名詞のロールスロイス、スーパーカーの代名詞のフェラーリなど欧州17自動車メーカーとの取引があり、ドイツ国内のテールライトのシェアは20%を占めています、との事。

納入先自動車メーカー

Audi Maserati Rolls Royce Bentley Maybach Saab BMW McLaren Smart Ferrari Mercedes-Benz Volkswagen Fiat Opel Volvo Lancia Porsche

事故により表面のレンズは粉々に飛び散ってありません。クリアテールのようになっています。内部は壊れておらず一応予備として置いています。

裏返すとLEDウィンカー以外の電球が付いた基盤がセットされてます。これは2ヶ所のツメで止まっているだけなので簡単に外れます。

こんな感じですね。まあ予備として使えるのはこの基盤のみですね。あとはレンズ殻割りしてを外さないと実際には外せません。

電球もよく見るとオスラム製。204ではヘッドライトの純正HIDもオスラム製ですもんね。オスラム（OSRAM GmbH）は、ドイツのミュンヘンに本社をおき、LEDなどの光半導体（オプトセミコンダクター）や、車載用ランプ、蛍光ランプなどの照明機具を製造・販売する照明メーカー。現在はオーストリアのams-OSRAM AGの子会社となっている、との事。

さらに裏のツメ４ヶ所を外すとLEDウィンカーユニットが外れます。

外したウィンカーユニット裏のカバーを外すと（外してばっかりw） LEDの基盤が現れます。コイツは点灯するので使えますが、何度も言いますが殻割りしないとこのユニットが取り出せないので実際は丸ごと交換になるでしょうねー。

以前から気になっていたLEDウィンカーの内側5個だけ黄色い問題。劣化してるのかとおもいきや、

5個のLEDのみレンズ先端に何かパーツが付いてるんですねー。他の部分はLEDそのまま。何か意味が有るんでしょうが今のところ不明です。LEDの劣化では無くて、付けてあるこのパーツが劣化してるって事でしょう。スッキリしたようなしないような…😅

単に分解しただけですが色々知らなかった事がわかってデジTとしては有意義な時間でありました😊