これからは「維持る」、の巻

今日現在、走行距離は149322km。あと少しで15万キロに到達です。しかしながら心配な事があります。

エンジンチェックランプ点灯です。先日のオイル漏れは解決していますが、クランクシャフトセンサーやカムシャフトセンサーを交換して消しても消しても出てくるDTC。とにかくクランキングが長い。その長さは動画でご確認ください。

ELM327のアプリ「カースキャナー」でDTCを調べるとこんなに出てくる。

P0340 - カムシャフト位置センサーの「A」回路の誤動作。

P0046 - ターボチャージャー/スーパーチャージャーブースト制御回路の性能範囲「A」。

P3278 - VCT ソレノイドの動作不良。

P0491 - 二次空気噴射システムの流量不足 (バンク 1)。

いろいろありますが、とどのつまり「カムシャフトアジャスター」の不良のようです。定番ではありますがこんな定番要らんわ、と言ったシロモノです。

幸いにもこの故障でよく聞く「ガラガラ音」などは無くチェーンが伸びて当たっているような事は無さそう。専門店に聞いたところやはりおそらくカムシャフトアジャスターだろうとの判断。純正部品は今日本に在庫が無く取り寄せで価格は約¥130,000（カムアジャスター片側単品）で、補器類・工賃含め¥23〜24万円になるとの事。ちなみにこのまま直さないとどうなるかを聞くと「エンジンのかかりが悪いだけ」との事で少し安心。

社外品はどうかと尋ねたところ、トラブルの元になるので自社では仕入れないが持ち込みなら交換はするとの事。ただ、その後の保証は当然ながらありません。そこで社外品を調べると調べるとめちゃくちゃ安い。純正約13万円が2万2千円🤣

タイミングチェーンなど一式もありこちら約6万円。

これなんて約3万2千円。カムアジャスター単品ならいくらよ？って感じです。

センサーの類いのように「安物やからやっぱアカンかったか、じゃ交換しよ」と簡単はいきません。エンジン内部の機構ですから。それも自車は該当しなかったがメルセデスが耐久性不足を理由にリコールした部品だもんね。走行中に破損したらどうなるかと考えるとなかなかの勇気がいる中華製パーツ。

そうなると純正しかない。でもそんな余裕無いんだよなー。幸いクランキング長いだけの症状なのでこのまま乗れる。修理貯金するしか無いな。

これからはイジるんは無く「維持る」を宣言する次第です。カンパも受付しております🤣