スロットルバルブ清掃&エアフローセンサー洗浄
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
アイドリングが600〜900rpmと不安定なので、先人の教え通りにスロットルバルブの清掃をしてみました。
エアクリーナーを外してバルブを広げたまま清掃でも良かったんですが、全オーナーさんがどこまで清掃されていたのかが分からないので、外して内側も清掃する事にしました。
10mmのボルト&ナット計4つを外すだけでスロットルバルブの内側まで清掃出来るので楽でした。
2
エアクリーナーとサクションパイプを外したところ。エアクリ側は少し汚れてますね。
スロットルバルブを外します。青丸にある4カ所(下2つは隠れてます...)のボルト(下2つはナット)を外し、コネクタを外せば動かせます。
スロットルバルブには冷却水ホースが繋がってるので、外すのが面倒だったのでホースはつけたまま外しその場で裏側の清掃を行いました。
徹底的に清掃したい場合は冷却水ホースも外した方が良いと思います。
3
スロットルバルブを外すのにエアクリーナーを外します。
零1000パワーチャンバーに変えてるので取り外しは楽ですw
エアフローセンサーのコネクタを外し、ホースバンドを緩め固定しているボルトを外すだけでエアクリーナーは外せます。
4
KUREのエンジンコンディショナー。
前回の清掃時はコンディショナーをサクションホースから吹き込みエンジンを回して洗浄する方法だったのですが、今回はクリーナーとしてウエスに吹きかけ使用します。
5
ホースを痛めないようにスロットルバルブを裏返しエンジン側の清掃をします。
ウエスにKUREのエンジンコンディショナーを含ませてゴシゴシを吹きます。
一回拭いただけで写真のようにウエスが真っ黒に!相当汚れが溜まっていたようです。
バルブは押せば開くので、開いたままで清掃をします。黒い汚れが輪っか状にこびりついてるので、何度も何度もゴシゴシと拭きました。
6
黒い汚れが取れるまで何度も拭いて、余分なコンディショナーを拭き取っておきましょう。
見た感じキレイになったと思います。
エンジン側のホース内も指が届く範囲で清掃。元に戻してボルト&ナットを締めて完了です。
7
次にKUREのエアフロクリーンでエアフローセンサーの洗浄をします。
センサー部分に吹きかけるだけです!決してセンサー部分には触れないように注意です。
何度もスプレーし乾かしてと念入りに洗浄しておきました。
8
エアフローセンサーをパワーチャンバーに戻し、パワーチャンバーを戻してホースバンドで締め固定すれば終了です。
エンジンをかけてアイドリング状態で数分間放置します。
エンジンスタート直後は1500rpmで回ってましたが、アイドリング学習を行ってるようで最終的には500〜600rpmまで下がります。
ハンチングも改善し600rpm前後で落ち着いてます。
先人の教えではECUリセットをされている方も多く、リセットをするか迷ったのですが、現在MINICON PROを付けてるのでリセットせずにそのままエンジンをかける事にしました。
調子が悪くなれば挙動がおかしいな?と思えばリセットする事にします。
清掃後は吹け上がりが良くなったような気がするんですけど、体感的にををっとする事はないのでメンテナンスの一環で定期的に行おうと思っております。
ハンチングが無くなった事だけでも十分効果はあったと思います!
清掃時ODDメーター:181,232km
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