最新は最良？史上最高傑作？

とある車の記事を読んでいて、ふと思った事。

車のキャッチコピーというか、よく聞くフレーズとして、
「史上最高傑作」
とか
「最新は最良」とか目にしますけど、

普通に考えてそれって当たり前ではありませんか？

欠点を潰し、良い所は更に伸ばすのが新型の基本思想なんですから(^^;
年次改良、マイナーチェンジ、フルモデルチェンジに関係なく、
そうでなければ「チェンジ」なんてしない方が良いわけで。

ただ、デザインは勿論好みの問題がありますし、個々の趣向によって、前の方が良かったというのは当然あると思いますけどね。

最新のポルシェは最良のポルシェ。

そうでなければ売れません(買い換えません)(笑)
車メーカーに限らず、メーカーはそうあるべきでしょ？

最新のトヨタは最良のトヨタ
最新のホンダは最良のホンダ
最新のBMWは最良のBMW
最新のパナソニックは最良のパナソニック
最新のソニーは最良のソニー
(以下省略)

しかし昨今、ポルシェ等は一部水平対向6気筒を4気筒＋ターボにする等ドラスティックな改変が行われてますから、
高級スポーツカーの様なエンジンの出力のみならずエンジンの味わいが重要な要素になる場合においては、
これは多くのアンケートをとってみないと本当に「最新が最良」なのかは分からないですね。
環境対策等、難しい課題に対する最大公約数的な回答が4気筒＋ターボなのでしょうが・・・。
そりゃ、燃費は良くなってるでしょうけど、そんな貧乏臭い事に拘って乗る車ではないですし。