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先日に引き続き3008のネタですが、ご存知の通り導入されたばかりの3008は1.6Lガソリンターボのみの設定。
以前よりプジョーが使い続けているBMWと一緒に作ったあのエンジンです。

3008発表後の初期の市場リアクションはかなり良さげで、恐らく暫くはバックオーダーを抱える事になるでしょう。

ただ、このガソリンモデル、燃費があまり良くないんですよね・・・。
カタログ燃費で14.5km/L。
もちろん、日本の燃費計測に合わせてチューニングされているわけではないと思いますので、国産車と比べれば、実燃費との乖離は少ないと思います。

がしかし、ガソリンエンジンでは最も新しい1.2L Pure Techが18km/Lがカタログ値で、首都圏のチンタラ運転で実際には11～13km/L(夏場は10～11km/L)である事を考えると、同条件の場合では恐らく10km/Lを切る可能性が高そう。
(燃費運転に徹すのであれば話は別ですが。)

加えて、最近またガソリンの値段が上がってきましたよね。
単価の高いハイオクモデルには結構応えます。
燃費が宜しくないなら尚更。

で、3008のディーゼルモデルについて。
現状私が把握しているのは2.0Lのハイパワーバージョンが夏に導入されるという話のみ。
アルカンターラシート等、GT Lineよりも豪華な装備も加わりますので、430～440万円程の価格設定になると思われます。

この2.0Lディーゼルエンジンは、308SW GTの試乗で体験しましたが、基本設計が古い事もあり、結構ディーゼル感を隠していません。
高速道路になれば、そのハイパワーの恩恵を受ける事が多少はあるかもしれませんが、個人的には日本では無用の長物という印象。

勿論、イメージリーダーとしてカタログにあるべきグレードだとは思いますが、繰り返しになりますが現在の燃費志向の強い日本のマーケットにおいては、1.6Lディーゼルモデルの導入は絶対的に必須でしょう。
しかも、この最新の1.6Lディーゼルエンジンは非常に良く躾けられた一品で、ディーゼルエンジンの中でも極めて評価の高いもの。
なのに、現時点では導入予定が無いそうで。

プジョーの経営層の方々のお考えがよく分かりませんなぁ・・・。

あと、装備面についても不満が。
いや、十分に豪華だと思うんですよ。
例のNEW i-Cockpitをはじめに、最先端の安全装備は標準で付いてきますし、キックアクションによるリアゲートの開閉、バックモニターに前後ソナーも標準です(これに高額なオプション価格を設定している輸入車メーカーもありますから)。
加えて、4WDの代替となるプジョー自慢のグリップコントロールやスポーツパックも付いてきます。
オプションで選べるもので、必要そうなものはナビとETCくらいでしょう。
(しかし、オーディオは308GT Lineの様なDENON製HiFiオーディオはありません。この点は正直かなり残念。)
ただ、私が308SWを購入した際にも思ったんですが、
「何で、メモリ付パワーシートがないの？」
あと、「シートヒーター」。

運転席だけでも良いので、メモリ付パワーシートは3008ほどの価格帯の車であれば絶対に必要でしょう。
世の中、複数の人間が1台の車を共用する場合も多いはずです。
オプションでも良いから設定しないとダメでしょー。
私なら10～15万のエクストラ払ってでも、あったら絶対に付けます。
あと、シートヒーターもせめて運転席と助手席くらいは・・・。
運転席メモリ付パワーシートと抱き合わせで20万くらいでも良いと思います。

プジョーさん、下記のモデルを是非ご用意下さい。
絶対に売れますから。

3008 GT Line(1.6Lディーゼル)
運転席メモリ付パワーシート＋運転席・助手席シートヒーター
※代わりにキックアクション開閉リアゲートやサンルーフは省いても可。
価格400万円(税込)

はい。昨日新型の3008がついに出ました。

で、アリュールの豪華バージョンとGT Lineが、デビュー記念としてそれぞれ80台・180台で限定販売されるんですが、発表前で既に完売らしいです(^^;
何が言いたいかと言うと
「人気で凄いですねー」ではなく、
「ちと、それはいくらなんでもふざけてませんか？(・・;)」
というのが個人的な意見。

完売してるモデルを発表するなんてあり得ないでしょ、、。

展示用として各ディーラーにはあるみたいですが、どうやら当面非売品の様です。

さて、気を取り直して、価格についてですが、
GT Lineのデビューエディションが400万ピッタリ。
私が12月に予想したGT Lineの価格は385～395万としてました。

惜しい！

ではなく、今回のデビューエディションにはサンルーフが標準装備されており、これは誤算でした。

サンルーフ代が10～15万位だと思いますので、個人的には予想通り！(白目)
ということにしておいてください(^^;

というか、個人的には開閉式のサンルーフは「大丈夫か？」というのが本音です。
固定式のパノラミックルーフと違って開閉の伴う機構ゆえ、経年に伴う雨漏りの懸念がどうしてもあります。

カタログモデルでGT Lineが後程改めて用意されると思うので、その際は是非オプションにして欲しいですね。

そんな希少な3008の中でも更に希少なマグネティックブルーのGT Lineが美女木で見られるようです(^^)

皆さんご存知の通り、世の中には新車同然の「登録済未使用車」というものが存在します。
車の状態は新車同等(走行距離は20～30km)、違いは登録済か否かという点のみ。

軽自動車とかに多いイメージを持たれているかもしれませんが、輸入車、とりわけBMWやMiniはこの登録済未使用車が沢山市場に出回っております。

で、この登録済未使用車、今まで存在は知っていたものの、あまりちゃんと調べた事が無かったのですが、、、めちゃくちゃ安い！！

例えば、昨年末に加わったばかりのBMW3シリーズのエントリグレードである318iの本体価格が、
たったの326万円(新車定価446万円)で現在売られていたりします。

人気のMスポでも370万円(もちろんマイナーチェンジ後の2016年式　※新車定価489万円)。

ナビやETC等は既に付いていますから、足すものは何もないので、乗り出し価格は、
前車で350万弱
後者で400万弱
です。

320d(マイチェン後)でも390万円(新車定価523万円)。

メルセデスの現行C180アバンギャルドも370万円程(乗り出し400万弱　※新車定価486万円)
C200もYANASE取扱いの車両で408万円(新車定価525万円)で売り出されています。


新車定価に対して、実に約120万円～130万円も安い(^^;


そりゃ、プジョーの新車がドイツ車みたいにバンバン売れるわけありませんよ(苦笑)

例えば、308ディーゼルのエントリーモデルが「戦略的な価格」として299万円で出しても、そこにナビとETC、工賃加えたら、340万円くらいです。
ナビもETCも付いてる(場合によっては更にオプションが付いてる)BMWの318iの登録未使用車の方が安いんですもん。
普通の人はブランドが分かりやすいこっち買いますよ(^^;

定価とは一体何なんでしょうか？
4割近く粗利が乗ってるんでしょうなぁ。
ちなみにホイールについてはちょっと詳しいんですが、ディーラーオプションのホイールは仕入値の◯◯倍近い値段で売られています(-_-)

昨日、首都圏では弱雨が降りました。

雨の中でも「弱」雨というのはボディの汚れには天敵で、どんなに高いコーティングをしていても、疎水だろうと滑水だろうと、関係なくめちゃくちゃ汚くなるのはご存知の通り。

ただ、ボディの色によって、汚れの目立ち具合には雲泥の差がございます。

今朝、会社の駐車場で、マグネティックブルーと同僚の方のパールホワイトのプリウスを比べてみました。

それがこちら↓


汚いにも程があります。
滑水コーティングをしていますが、弱雨では水が流れ落ちることができず、この様な惨状になるのは皆さんご経験があるのでは？

では、一方でパールホワイトのプリウスはというと・・・



何でしょう、この差は！！！

改めて、次の愛車は絶対パールホワイトにすると決意した朝でした・・・。

他の方のブログを拝見したのですが、3008の契約が既に2月末から開始してるようです。

しかも、最初は全てのモデルが限定扱いとか(？)

アリュールのベースモデルが確か354万円。
アリュールの装備豪華モデルが398万円(だったような)台数は忘れました(^^;
そして、GT Lineがジャスト400万円で180台。

みたいです。

正直、初動限定モデルは個人的には買いではない気がします。
限定というのは、恐らく単に先行販売分ということなのは明白ですし、焦って買う必要はないかなと。
3008は間違いなく人気モデルになるとは思いますが、いかんせん価格帯が高いので、206の時のような状況にはならないと思いますし、しばらく我慢すれば値引きも可能になるはずです。

装備は充実しているようですが、GT Lineでもオーディオがノーマルが標準で、308で装備されるDENONシステムみたいなものは付かない模様。
2LディーゼルのGTは440～450万くらいになると予想しますが、更に装備が充実してる可能性が高く、個人的見解ではGTこそが3008の買いモデルだと思っています。

とはいえ、ガソリンモデルが気になる方はディーラーに急いだ方が良いかも。
限定モデルはあっという間になくなると思いますので。