今回のタイヤ交換は、最終的に予算額を大きく上回り、当初想定案と大きくかけ離れ、タイヤローテーションも出来ない編成となってしまった。
使用上において全く問題はないし、安心のブランド品であることに加え、車検もおそらく通るだろうから、予算を超えたこと以外は自分自身にいい勉強になったし、ほぼ満足しているが次回への課題も多く残った。
このままなら、ローテーションをしないため、フロントのみのタイヤ交換がまず訪れるだろうが、そのときは205/40R17ならいくらでもあるから、財布の様子に合わせて購入すればよろしかろう。
しかし振り返れば、ポイントとなった事柄が3つほどあり、今後のために整理しておこうと思う。
その1
「予算オーバーした件」
知人にこの経緯の一部を語ったのだが、「え、それって単純に店側の勝ちだよね?」と言われた。
見方の角度を考えれば、確かにそうなのかも知れないが、こちらの要望であった「パッツン(タイヤよりもリムが前に引っ張られる様)を解消したい」に真剣に取り組んでくれた結果だと思っている。
まああれだけ付き合ってくれたのだから、値段以上の対価はあったと思っている。
しかし、当初予算から2万円以上オーバーしたことは反省すべき点であることは間違いない。
その2
「パッツン未解消の件」
リムガード幅なんてカタログに載っていないので、オレが調べる中でアテに出来る情報はタイヤ幅しか無く、もっとも広い公称タイヤ幅を有していたのは、オレが買ったルマン4であったことは間違いない。
ゆえに、そのルマン4でパッツンが解消しないということは、単純にPF01というアルミに大きな問題があると結論づけることは出来る。
今後は、205サイズの購入も視野に入れることが出来るので、燃費(転がり)性能の向上とは逆にスポーツタイヤの検討も考えたい。
その3
「コルトプラスのタイヤハウスの件」
最大の問題は、結局ここにあって、そもそもツライチする前提のないクルマをツライチにする難しさが課題となることだ。
外見では、まだ外側にもって来られそうでも、ツメ部が意外に広く展開しているため、見かけ以上に外へ持ち出せないのが苦しい。
ヤル気ならツメを折れば多くのことが解消するのだが、自分の耳にピアス穴をあけるほどの決断と勇気が必要であるため、ヘタレのオレとしては、そこまでやりたくない。
だから、ハブボルトをロングにしてまでスペーサーをカマしたのだが、今回はそれもアダになっている。
要は、ハブボルトを純正に戻せばいいだけのことだが、冬仕様もスペーサー無しの状態になるため、そうなると冬仕様が益々ツライチから遠くなることになる。
純正ハブボルトの状態で仮に5mmのスペーサーをカマせるとしても、今より5mmも中に入るなんてオレにはとても許されないことだ。
【では、どうすれば最善の策になるかを考えよう】
『パッツンを出来るだけ解消しつつ予算重視の最善策は結局どのような選択が正解だったのか?』
この答えは、最大のパッツン解消策と思われた205ルマン4の選択が不発に終わったので、どうせ205で不発になるならフロントにアジアンタイヤの205を装着することが良かったのではないかと思う。
グリップ重視策も合わせて考えると、フロントにスポーツタイプのアジアンタイヤ205を装着して、リアにはコンチネンタル195でも履かせておけば、6万ぐらいで上がったはず。
どうせ次はフロントだけ交換するわけだから、早い段階でローテーションしてもアジアンタイヤだから負担はたかが知れている。
なお、今回購入劇との購入額差が3万円ということは、アジアンタイヤ2本で1万円だとすると、フロントタイヤの交換が3回もできることになる。
燃費計算を加味したって、秀逸な選択になることは間違いない。(勿論、結果論)
『ハブボルトもそのまま、予算度外視でタイヤ交換したら?』
フロントにBSの205サイズでポテンザS001を履かせて、リアには前述のコンチネンタル195またはプレイズ195という選択でしょうな。
ポテンザクラスのスポーツタイヤなら、パッツンであることは皆無だと思われるためだ。
ちなみにポテンザS001(205/40)のタイヤ幅は213mmでプレイズ(195/40)は209mmである。
『クルマまでは買い換えできないけど、そこそこ使えるお金がある場合なら?』
まず、ハブボルトロングの+5mmというものを特注で作らせてでも用意する。
そしてリアのハブボルトを組み替えする。
今のアルミセットに沿うスペーサー(ハブリング付きの5mmまたは3mmおよび汎用7mm)を用意する。
当然、3~5mmのスペーサーについては夏タイヤセット、後者は冬セット対応だ。
その上で、これまで考えた夏タイヤセットは205に統一したバージョンで装着する。
『クルマまでは買えないけど、もっと使えるお金がある場合なら?』
夏冬用のアルミセット一式を心機一転、別途購入する。
さらに必要に応じて、ハブボルトやスペーサーをそれぞれ用意する。
Continental
http://www.continentaltire.com/www/tires_jp_jp/themes/car-tyres/summer-tyres/
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2013/08/18 23:23:46