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先日、195/40R17のタイヤについて、ダンロップ編をお送りしたところである。


オレの記憶通り、ここ数日の間でカタログから消してしまったらしかったのだが、今後も継続して販売する旨の返答をもらった。


で、これと同様の質問を横浜ゴムにもぶつけてみたのだ。
実際にこのサイズのタイヤをYOKOHAMAから購入したわけだし、おたずねする権利ぐらいはあるだろう。


で、その回答は以下のとおり。
（一部割愛）


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この度は弊社サイトへ訪問いただきましてありがとうございます。
お問い合わせ頂いた件につきまして、次の通り回答いたします。

195/40R17 は、カタログ外サイズ（国内登録車以外のサイズ）となります。

＜ご質問への回答＞

（１）このサイズの存続の有無
このサイズは Earth-1 のみ保有し、存続します。

（２）なぜHPサイズ表から消失したのか？
HP及びカタログには、国内登録車以外のサイズについては、このサイズも含め、
従来から掲載しておりません。1〜2ヶ月前に削除したという事はありません。

（３）そのサイズにおける詳細情報を知る場合の処置（例えばLI値や外径、荷重情報など）

販売店またはお客様相談室へお問合せください。


195/40R17 81W レインフォースドタイヤ　Earth-1 の情報は次の通りです。

LI値；81
寸法；外径 591、総幅 199
リム；標準リム 7J、適用リム 6.5〜7.5
負荷能力；462kg

空気圧；レインフォースドタイヤですので、純正タイヤに指定された空気圧よりも
50〜60kPa程度高く設定してください。
数値を記載致します。

（純正）→インチアップ
(180)→240 (190)→250 (200)→260 (210)→270 (220)→280
(230)→280 (240)→290

以上となります。

今後とも弊社並びに弊社製品を宜しくお願い致します。


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横浜ゴム株式会社　タイヤ国内技術サービス部
お客様相談室　　　　　　　　　　　　
〒105-8685　東京都港区新橋5丁目36番11号
TEL：0120-667-520
E-mail：tiresite@yrc.co.jp
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まあ正直なところを言えば、ダンロップより詳細な情報を教示してもらったことに感謝かな。
返答時間は、ダンロップはマッハの回答だったことに対して、ヨコハマの場合は二日後って感じだったけど。


あと、YOKOHAMAの回答は、ちょっと文調が強い印象を受けるよね。


まあ大きな収穫としては、ダンロップLM703と同様に、YOKOHAMAのEarth-1 も存続するということ。
これで大手国産系メーカーから２系列の販売があるなら、当面安心できる。


個人的に嬉しい情報も得られた。
ロードインデックス値が同タイヤは、LI-81。


純正はLI-82で、11R時代の195/45R16は、LI-80だったから、いくらかマシになるということ。
また、標準リムも7.0Jと記載がある。


今の今まで新しいアルミをなぜ6.5Ｊにしなかったのかと後悔していたから、この情報は救われる。
やっぱり、聞いて良かったよ。


注意点は、レインフォースドタイヤということくらいかな。


元々、圧は高めで走るクセが付いているけど、ご忠告のとおり、50～60kPaぐらい高い圧力であるよう徹底しますよ！！

少し堅い題目であるが、我が愛車の燃費が猛暑の夏季とはいえ、全然上がってこないのはヘンだなーと思って少し原点に戻って考え直してみていた。


まあ、当然、インチアップ＋扁平率の変更を規則通りに行えば、理論値は変わらないとアタマの中では思っていたが、小さな密のところでは誤差も生じていて、併せて燃費計算そのものにも誤差があるのではないかと思い立って、ちょっと調べてみた。


より具体的に表したいので、オレのコルトプラス（1.5RX）の場合として以下に示す。


従って、この記事を偏らないものにするため、約２年くらい更新のない どなたか個人の計算ソフトを用いて算出したことを申し添えよう。


オレと同じようなことを考えている人がいて、さらにその上手の上手をいっている人がいたことも驚いたけど、やっぱり、気になるところはみんな同じなのね。


あ、理論上だと、中心から外径までの差とあまり差はないハズなんだけど、正確を期すために外周から、その誤差を割り出そうと思う。


①　 185/55R15　→　1835.33mm

②　 195/45R16　→　1827.166mm

③　 195/40R17　→　1845.692mm



①→②へのインチアップだと、99.56％の誤差が生じる。
つまり、この「0.9956」を走行距離に乗じてあげないと、正確な距離が出ないことと同時に燃費計算にも誤差が生じていたことになる。


①→③へのインチアップだと、100.56％の誤差が生じる。
つまり、この数字「1.0056」を走行距離に乗じる必要があるわけだ。


コルプラ1.5RXの10モード値が 18.8km/L。
タンク容量が45Lだから、理論上だと１タンクでMAX846kmも走れる計算だが、まあこれは非現実的だから、12km/Lで算出して、１タンク 540kmくらいが妥当だろう。


ゆえに、トリップメータが540kmを指していた場合････

①→②の場合だと、537.624kmが実走行距離の近似値。
①→③の場合だと、543.024kmが実距離の近似値となる。


燃費計算に直すと････

①→②の場合、本当の燃費は 11.95km/L であり
①→③の場合だと、12.07km/L である。


最後に整理しておくと・・・・


（トリップ）メータが示す数字に誤差があるということは、愛車を手放す際に最も気になる総走行距離にも誤差が生じていると言うことは理解できたが、思ったほどその差はないと言うことも分かった。


もうお分かりかと思うが、標準より外周が小さいタイヤの方が、ちょっと損していることになる。
（なぜなら、実際の距離よりメータは、多く勘定しているんだからね）


けど･･･外周が標準より長いタイヤは、車検に通らない可能性も大ということよね（笑）
周りの意見を見ていると、この例に挙げたくらいの誤差だったら、車検は通っているっぽいけど。