自分のクルマに対する愛情は、今、人生で最も高い。
なので、こだわりを持って接して、ビタッと自分好みにハマったときは、この上ない満足気分がたまらなく楽しい。
たとえば、愛車のコルプラちゃんZ23Wは、切ないほどに車外パーツが存在しない憎らしさがあったり、中途半端な足回りのセッティング都合により、自分好みのアルミホイルが取り付けられないなど、様々な困難もあってさわりがいがあるマシンだと思っている。
車外パーツが取り付けられない代わりに、外見だけは、キッチリしようということで、納車時から今までのシーズンでは、夏冬のアルミホイルセッティングにはとにかくこだわった。
自分で言うのも何だが、WORKの11R(ブロンズ)を除いては自分のアルミセンスに惚れ惚れしているところである。
逆にいえば、最初の11Rの失敗があったからこそ、見事にハマるチョイス力を養ったとも言える。
(ブロンズのハマらなさ・16インチが小さく見える・11本スポークが映えない等)
繰り返しになるが、夏タイヤ用に買った「ENKEI PF01」は、17インチのフォルムに加え、あのスパークリングなシルバーカラーがあそこまでフィットするとは思わなかったし、鋳造なのに軽さも備えた精度も気に入っている。
11Rよりもフィンの厚さをスッキリさせ、5本スポークのようにも見えるフォルムが決まっていると自負している。
これも最初の失敗が生きている
また、冬タイヤ用に買った「SSR TYPE-C(ガンメタ)」は、唯一サイズが合う15インチにあえて選択して、色も黒に近いガンメタをチョイス。
色はブロンズも考えたが、まさに11Rの失敗もあってガンメタを無理なく選択できた。
履いてみると大正解で、これこそ11R効果だろう。
6本スポークもハマっているし、半鍛造という技術でとにかく軽いのも気に入っている。
蛇足だが、SSRのTYPE-Fという選択肢もあったのだが、これは10本スポークだから11Rと同じ轍を踏む可能性があったので回避。
軽量化にはなるが、見た目重視のオレの方策では、いくら軽くてもそれじゃダメなわけで。
-----と、まあ長々ジコマンの世界を語ってきたのだが、いよいよ本題を綴ろう。
昨夜、某カーショップ近くのコンビニで買い物して、クルマに戻ろうと思ったら、オレの隣にヴォクシー(だと思うがノアかも知れん)が停まっていて、そのオーナーと仲間らしき若者二人がなにやら語り合っていた。
ハッキリと聞き取れなかったが、推測と着色をしながら、彼らの話を復元しよう。
ちなみにオレはその間、ゴミ箱の近くで、買ったばかりの缶コーヒーを飲んでいたんだけど、ゆっくり自分の車に向かいながら聞いた会話だ。
A「・・・やっぱ、ひとまずクルマは足元から変えないとさ、純正アルミがカッコ良くても、オレならどんなにショボくても社外アルミを付けているほうが、純正よりいいと思うんだけどね」
B「カッコイイいいじゃん(ヴォクシーに履かせてあるディッシュタイプのアルミを指しながら)」
A「オレ的にはちょっと小さく見えるから、どーかなーって思ってるわ。でも、純正よりマシっしょ」
B「個人的にディッシュタイプよりかは、こんなスポーツタイプのスポークの方がが好きなんだよね(オレのアルミを見ながら)」
A「おっ、これイイネ~、これ、クルマ何?・・・・・コルト??」
B「コルトプラスって書いてあるよ」
A「へー、でもこのクルマに合ってるんじゃない??コレいいわ~」
・・・・この辺まで聞いていたんだけど、自分の車に戻りづらくてね、ゆっくりトボけて通り過ぎたよ。
話の感じから、多分Aがオーナー、Bが仲間だと思う。
おそらく、A氏は、「その車に合った自分好みのアルミを社外のものを、ひとまず付けた方がいいんじゃない」ってことを言いたかったんだと思うが、オレのセンスにも共感してくれて、なんだか嬉しかったね。
上から目線で言われちゃってたけど(笑)
その後の会話は不明だが、ひとまずオレが選りすぐったセンスを他人が評価してくれるのは嬉しいことだよね・・・・ていう話。
申し訳ないけど、オレは、ヴォクシーにそのディッシュのアルミは似合わんぞって思ってしまったけど(笑)
支離滅裂で長文も失礼。
Posted at 2010/12/27 23:45:34 | |
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